ジャーニーマン( @beajourneyman )と申します。長いの"ジャニ"と呼ばれています。システム開発維持運用のPjM(プロジェクトマネージャ)をしています。
コミュニティ過疎県である地元でIT勉強会コミュニティを立ち上げ運営しています。勉強会のプログラムのひとつとして取り入れたて 「参加型トークセッション」 についてご紹介し、気付きや工夫したポイントをまとめます。
こちらは gaoryu こと高柳さんが立てられた ファシリテーター Advent Calendar 2025 の17日目の記事です。
前日のやまざきめーぷるさんからバトンを引き継ぎました。ファシリテーションと出会って起きた2つの変化について、書かれています。ファシリテーションを学んで、どんどん実践されたいとのコト、応援しています。
参加型トークセッション とは?
単語ひと言で表すと「チョークトーク」に近いと思っています。ただ、チョークトーク自体は黒板にチョークを使って板書しながら行うスタイルがベースとも言われており、海外のカンファレンスなどではホワイトボードとマーカーを使って行うなど、厳密ではないにせよ型があると考えています。
当方の「参加型トークセッション」はスライドを使ったスタイルです。前で話す方と参加者の方がインタラクティブに対話する形式は同じです。お題を決めて、そのテーマに応じた参加者を巻き込んだ20~30分のセッションを行います。実際のスライドがあるとイメージがつかみやすいと思いますので、掲載します。
過去に似たスタイルで行ったケースはありましたが、初めて「参加型トークセッション」の言葉を使ったのは上記のタイミングでした。スタイルは以下の通りです。
- モデレーター(当方)とバディの方の2名が前で進行する
- スライドは、話すテーマ、モデレーターとバディの自己紹介、質問の構成で事前準備する
- 質問は参加者の方に聞く想定でモデレーターとバディがブレストしてモデレーターが整理する(バディは具体的な内容を知らない状態でライブ感をもって前で受け答えする)
- 参加者の方は立っても、座っても、前に出て来て話しても良い
以上のようなスタイルで、自身の運営する勉強会では実施しております。パネルディスカッションから一歩進んだ双方向な場にするため考案しました。
工夫したポイントと気付き
今まで4回同じスタイルで実施しました(進行スライドは巻末にまとめて掲載します)。その中で工夫したポイントと気付きをご紹介します。
工夫したポイント
- 勉強会オープニングで全員簡単な自己紹介をして場を温めておく
- 参加者にとって自分事化しやすいテーマ選びし、テーマを深堀りできる質問を事前に準備し、スライドに記載しておく
- 参加者の興味関心、反応を見ながら、質問ごとに使う時間、深さを調整する
- 答えを求めない、正解は人の数だけある姿勢で傾聴する
- 立って話す、座って話す、前に出てきて話す、話しやすいスタイルを参加者に選んでもらう、モデレーターは無理なく発言を促す
- 属性や興味関心を挙手してもらい、こちらから指名して発言を促す(普段、登壇をしない方の発言の機会を無理なく作る)
気付き
- 普段は積極的に登壇されている方が、普段お話しされない分野の考え方を伺える機会が格段に増えた
- 普段は登壇されない方の取り組みや考え方を伺える機会が格段に増えた
- ライブ感のあるセッションでモデレートする側も常に緊張感をもって新鮮な気持ちで取り組みやすい
- 自己紹介や興味関心が事前により分かるコトで休憩や懇親会交流が活発になった
試行錯誤しながら始めましたが、今では勉強会の名物コーナーとして継続的に開催しています。課題ではないですが、毎回のテーマ選びがひと苦労です。ただ、テーマが決まれば、ご一緒したいバディの方も自ずとイメージできます。コミュニティに登壇、参加される方の層の厚さに助けられています。
最後に…
いかがでしたでしょうか? ファシリテーター・モデレーター・アジャイル・スクラム界隈ではないので、的外れになっていないと良いのですが…。文章だけだと、どんなモデレートをするのかイメージしにくいと思います。過去に当方が企画したパネルディスカッションでモデレートしたアーカイブが残っていますので、良かったらご覧ください。まとめる機会をいただきありがとうございます。
明日のご担当は naiban さんです。どんなファシリテーションストーリーが展開されるでしょうか? 引き続き「ファシリテーター Advent Calendar 2025」をお楽しみください。
ご参考:実施した進行スライド
以上です。