今回は Instant Preview
を使いデバッグの効率化を図りたいと思います
Daydreamの環境設定が済んでいない方はこちらをご覧ください
Instant Preview
はUnrealでも使えるらしいのですが、この記事は Unity を対象としています
Instant Previewとは
- ビルド処理をスキップし即座に実行できるツール
- DaydreamアプリとUnityプラグインで構成されている
-
Full VR Preview mode
とController-only mode
を切り替えられる
Full VR Preview mode?
エディタの変更が実行しているDaydreamアプリに反映されます。頭の動作とコントローラーの動作を確認しながら開発することが可能となります
Controller-only mode?
コントローラーの情報のみをゲームエンジンに送ります。コントローラーの動作のみを試したい場合はこちらを利用した方が効率が良いです
その他機能
- 解像度やレイテンシを最適化するためのカスタマイズ可能
- USB-CとWi-Fiの両方で実行可能
早速使ってみる
前提:その1で作成したプロジェクトを利用しています
-
GvrInstantPreviewMain
プレハブをシーン階層に追加
- 必要があれば
GvrInstantPreviewMain
のInstant Previewを設定(この記事では画像にある通りの設定で進めます)
- Output Resolution
- ストリーミング解像度を設定
- Big:2560 x 1440
- Regular:1920 x 1080
- WindowSized:ゲーム画面のスケール
- Multisample Count
- アンチエイリアスの設定
- Oneはアンチエイリアス無効。値が高くなるにつれ高品質となる
- Bit Rate
- エンコーディングビットレートを設定
- 低い値は低画質だが高いフレームレートで実行される
- Install Apk on Run
- エディタのRunでInstant PreviewのAndroidアプリをインストールするかどうか
- Instant Preview Apk
- Instant PreviewのAndroidアプリ
- Install Apk on RunでチェックをつけておけばエディタのRun時にこのアプリが自動でインストールされる。チェックをつけずに`adb`コマンドで自らインストールすることも可能
す、すごい...!変更が反映されてる!
これで開発速度向上間違いなしや!!
ちなみに
Full VR Preview mode
とController-only mode
を切り替えるには、Unityエディタの一時停止を押します。すると端末側で設定変更画面になります。
そこで設定し、一時停止を解除すると設定が反映され再度実行されます
おまけ ストリーミングのパフォーマンスを上げる
Edit > Project Settings > Quality を選択し、vsyncを無効にする
OSXでのパフォーマンス向上
OpenGLの代わりにMetalを使用する
File > Build Settings > Settings for PC, Mac & Linux Standalone > Player Settings > Other Settings > Metal Editor Support. にチェックを付ける
最後に
これでいい感じにDaydream開発が出来るようになったはずです
次回は簡単なゲームを作ってみたいと思います
次回はUnityエディタ上でシミュレートする方法の記事にしました
間違っている箇所などありましたら指摘していただけると嬉しいです!