ホワイトボックステストの網羅基準
主に下記の4種類がある。
※書籍によっては「判定条件/条件網羅」が掲載されているものもあるが、ここでは割愛
命令網羅
- 全ての命令を一度は通るようにするテスト
- 命令とはすなわち処理のこと
- 処理が通りさえすればいいので、最も網羅率が低い
判定条件網羅(分岐網羅)
- 全ての分岐を一回は通るようにするテスト
- アクティビティ図の矢印を全て通るようにするイメージ
条件網羅
- 条件が真の場合と偽の場合それぞれ満たすようにするテスト
- if文とelse文それぞれチェックするイメージ
複数条件網羅
- 複数の条件の真・偽の全ての組み合わせを網羅するテスト
- if文が複数あった場合、全てのif文がtrueの場合と1つだけfalseの場合と2つfalseの場合...というのを全てチェックする
- 網羅率は最も高い