ラズパイオーディオもやりにくくなってきた昨今
今のRaspberry Pi、高くないスか?半導体が足りないのがまだ続いている昨今、Raspberry Piもご多分に漏れず生産量が足りなくて、値段が高止まりしている状況。
ThinkCentre Tinyを中古で買って適当なUSB DACをつけてオーディオPCを作りたい
数年前に3万くらいで買ったCore i5第4世代あたりのThinkCentre TinyをオーディオPCにしたい!
Ubuntu Studioはフットプリントが大きすぎて、そもそもこのOS作る方の人向けじゃんと思ってやめて、Kona Linux6を入れて「常時起動マシンには向いてない」と作者が書いててそれもやめにして、じゃあVolumioだと思って入れてみたらUSBメモリで運用するような感じになってしまってそれもなんかううーん、って感じで。
夜中に発見したSnakeoil OS
なんだこれは、と。日本語の情報を探そうとしても見つからない。ならば私がエバンジェリストになろう。
「無料版」と「寄付した版」があって、無料版だとSqueezeliteかmpdしか使えない。私の用途ではこれで事足りた、のだが、2ドルくらい寄付するとアクティベーションコードが送られてきて、mpdのバージョン違い、Squeezeliteのバージョン違いを楽しめたり、別途有料になる再生ソフトやらCLEMENTINEやら入れられたりする。
面白そう!!!
どうやって入れるんだい
Ubuntu Serverを入れて(SSH Serverが入っていればいい)、そこに100MBくらいのインストールファイルを転送して、
sudo bash ~~~~.sh
を叩けば勝手にインストールが進んでいく。楽ちん。
こんな感じで、Webから操作していく感じになります。
寄付版だとこのくらいインストールできるソフトウェアが増えます。寄付以前のは取り忘れました。
アップデートなどはここから。.fwファイルなどを投げ込めば勝手にインストールされます。
寄付版使いたい!!
基本はPaypalから寄付をする形になります。つまり、日本からはできない。ただ、Patronで一度2ドルくらい寄付して、寄付したからアクティベーションコードをおくれ、とメールすると数時間くらいたつと送られてきます。Paypal経由だとものの5分で送られてくるらしいのですが。
Logitech Media Serverが入れられる、ということは
らじるこプラグインガ使えて、Radikoエリアフリーだと全国の民放局が聞けます。
こんなふうに。
また、昔はSpotify Connectを入れられたのですが、今は入れられないのでLMSのSpottyを使う形になります。
Spottyを使う上で気をつけたいのは、サーバー設定のファイルタイプのところでSpottyの「Ogg Vorbis」の所を無効にしてあげないとSqueezeliteが落ちます。
このように。
で、やはりLMSなのでこういうこともできます。
DI.FM系のラジオ局も聞けるようになるんですね。私的にはこれだけ音楽ソースがあれば十分。一日中音楽聞くのに困りません。
音質もいいのですが、このお手軽さに脱帽しました。
そうそう、LMSでこんな画面見たことないよって人はLMS マテリアルスキンで検索してみてください。見つかると思います。
最初のshファイルはSnakeoil OSのフォーラムに参加しないとダウンロードできないようですが、それに抵抗がなければ是非お試ししていただきたいものになります。
以上、ばりっぴでした。