Arch系でインストーラー付きのディストリビューションも増えてきた
いろいろあるんです。そういうのも。でも、素のArch Linuxを入れようとすると途端にインストールバトルが始まる、そんな印象を持たれている方も多いと思います。そんなあなたに!
救世主のコマンド
インストールメディアからブートしてrootログインが完了してプロンプトが現れたら、
# archinstall
これだけでいいです。そうすると、シェルスクリプトかなんか、ですかね、走って、設定を促す画面になります。インストールはEnglishのままで(日本語にすると豆腐になる)、あとはMirrorをJapanにしたり、キーボードをjp106にしたり、ロケールをja_JP.UTF8にしたりお好きなデスクトップ環境にしたりできます。ディスク構成もオススメのを選んで(SSDなりHDDをえらんで)。時間をJSTにしたり。ロケールをja_JP.UTF8にしても日本語フォントが自動で入らないようなので、ポストインストールの画面でYesをえらんで
# pacman -S ipa-fonts fcitx5-mozc fcitx5-configtool
あたりをすればログイン画面等で豆腐が出なくて、日本語も打てるようになるので良い感じです。プレインストールの設定画面で追加するソフトのところでipa-fontsなどを書いても同じように豆腐にならなくて済みます。
参考