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Azure Web App(Linux)でLet's Encryptを使って無料でSSL化する方法

Last updated at Posted at 2019-03-31

#はじめに
Azure Web AppでもOSがWindouwsServerだとポータルからGUIでできるようなのですが
Linuxはそうではないので書きます

#1.「SSLなう!」を使ってLet's Encryptに登録

色々とやりましたが「SSLなう!」が便利です。
画面からポチポチしていきましょう。

Screen Shot 2019-03-31 at 19.47.59.png Screen Shot 2019-03-31 at 19.47.32.png

「SSLなう!」
https://sslnow.ml/

#2.サーバの設定
上記のURLにリダイレクした際に「ファイル内容(1行です)」の内容が返ってくる必要があります。

※URLは「http://ドメイン名/.well-known/acme-challenge/乱数」
ファイル内容は「乱数」

なので、Azureのポータルから対象となるAppを選んだ後、開発ツールにあるSSHからデプロイ先に接続します。

通常であれば/var/www/htmlがデプロイ先なので

下記コマンドでファイルを作成します。

mkdir .well-known
cd .well-known
mkdir acme-challenge
cd acme-challenge
mkdir 乱数
cd 乱数
vi index.php

そしてindex.phpの中に乱数を記載します。
(今回はphpを使いました)

#3.証明書発行申請&発行された証明書

再びSSLなう!に戻ってポチポチしていきます。
その際に証明書発行申請できたKeyを貼り付けたsample.keyファイルと
発行された証明書でできたcert.pem(サーバ証明書)の内容を貼り付けたcert.pemファイルを作成しましょう。

#4.鍵の変換
Azureにあげるには「.pfx」に変換する必要があるので下記コマンドを実行します。

openssl pkcs12 -export -in cert.pem -inkey Server.key -out sample.pfx 

パスワードも設定するように聞かれるので設定しましょう。

#5.Azureにアップロード&バインド
もう完了です。

証明書を下記からアップロードします。
Screen Shot 2019-03-31 at 20.04.11.png

その後対象のドメインにバインドします。

#おわりに

GCPってデフォルトでSSLになるんじゃなかったけ…

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