一時的に作業内容を退避して別ブランチで作業したい時のgit stashコマンドです。

はじめに

別のブランチに切り替えることになりたいが、現在の作業内容はまだコミットしたくないとき、git stashで、変更をいったん隠すことができます。

使い方

一時的に退避

$ git stash

わかりやすくなるため、コメントを入れることができます
$ git stash " コメント"

退避した内容を確認

$ git stash list

stash@{0}: WIP on <branch-name>: <lastest commit>
stash@{1}: WIP on <branch-name>: <lastest commit>
stash@{2}: WIP on <branch-name>: <lastest commit>

変更内容を確認するコマンド
$ git stash list -p

退避した物の詳細内容を確認するコマンド
$ git stash show stash@{0}

退避した内容を適用

$ git stash apply stash@{0}

適用して削除したい時
$ git stash pop stash@{0}

退避した物をdropして消去

$ git stash drop stash@{0}

退避した物を全削除するコマンド
$ git stash clear