記事の概要
Cordaの公式ドキュメントに沿って、CorDappを自作してみた。
この記事では、そのうちGitHubからテンプレートリポジトリクローンから
「IntelliJ」を用いた開発環境構築までを記載する。
公式ドキュメント
https://docs.corda.net/_static/corda-developer-site.pdf
(第5章 「Getting started developing CorDapps」に沿って実施)
環境
・Ubuntu:16.04.6 LTS (Xenial Xerus)
・Java 8
・IntelliJ
※記事「CordaをUbuntuにインストール&サンプルプログラムを実行してみた。 - Qiita」中の
環境構築手順を参考にしてください。
テンプレートリポジトリのクローン
ターミナルから以下のコマンドを実行し、CorDappのテンプレートリポジトリをクローンする。
git clone https://github.com/corda/cordapp-template-kotlin.git
正常終了すれば、カレントディレクトリ直下に「cordapp-template-kotlin」がクローンされている。
IntelliJより、プロジェクトを開く&環境構築
1.「IntelliJ」を起動し、「Open」より「cordapp-template-kotlin」を指定する。
2.左上の「File」をクリックし、「Project Structure」を選択する。
3.「Project」タブの「Project SDK」の「New...」をクリックし、使用するJDKを選択する。
4.「Module」タブの左上段の「+」をクリックし、「Import Module」をクリックする。」
5.「cordapp-template-kotlin」を選択クリックする。
6.「Import module from external model」を選択し、「Gradle」を選択して、「Finish」をクリックする。
7.「OK」をクリックすると、環境が構築される。
終わりに
次回は、ステートオブジェクトを実装していく。