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ヒストグラムの種類

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勉強のアウトプットとして、今回はヒストグラムについて取り上げていきます。

ヒストグラム

ヒストグラムとはデータ量の分布を可視化するもの、データがどの分布に偏っているかを調べることができ、QC七つの道具のひとつとして用いられています。このグラフからは外れ値や中心の値を読み取ることができます。

ヒストグラムの形

ヒストグラムのグラフの形として大きく六つの種類に分類することができます。
・一般型
・ふた山型
・歯抜け型
・右すそ引き型
・絶壁型
・離れ小島型

一般型

一般型
一つ目の一般型はこのような形をしています。これはヒストグラムの中で一番きれいなグラフです。テストの点数表などがこのグラフになりやすいです。

ふや山型

ふた山型
二つの大きな山があるような形をしています。このグラフはデータを二つのグループに分けることができます。もしくは、間違ったデータが入っている可能性が高いグラフです。

歯抜け型

歯抜け型
このグラフは区間幅の取り方のミスや、データの採り方や測定の仕方があまりよくない場合に発生します。このグラフが出るときは、データの採り方や測定方法を変えて作り直す必要があります。

右すそ引き型

右すそ引き型

一般型の左に寄っているような形をしています。これはテストが難しすぎた場合に発生するグラフです。綺麗なグラフに近づけるためにはテストをもう少し簡単にして、平均点をあげるひつようがあります。

絶壁型

絶壁型

このグラフはデータが選別されているときにおこりやすいグラフで、選別方法をみなす必要があります。

離れ小島型

離れ小島型

このグラフは外れ値がある場合に現れるグラフです。測定に誤りがあるか、工数に異常があるかを調べる必要があります。

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