WSL2ではSnapdが使えないため、代わりにリリースページのビルド済みバイナリを用いてインストールする。
# ビルド済みバイナリをダウンロード(URLは適宜置き換え)
$ wget https://ziglang.org/builds/zig-linux-x86_64-0.10.0-dev.3051+b8bf5de75.tar.xz
# インストールディレクトリを作成
$ sudo mkdir /usr/local/zig
# インストールディレクトリに解凍(ファイル名は適宜置き換え)
sudo tar Jxvf zig-linux-x86_64-0.10.0-dev.3051+b8bf5de75.tar.xz -C /usr/local/zig --strip-components 1
特に問題がなければ/usr/local/zig
にZigの実行ファイル等が配置されるはずである。
忘れずにパスも通しておこう。
~/.bash_profile
export PATH=/usr/local/zig:$PATH
追記できたら、~/.bash_profile
を再度読み込んでzig version
を実行してみよう。
$ source ~/.bash_profile
$ zig version
0.10.0-dev.3051+b8bf5de75
バージョンが表示されていればインストール成功である。