背景
非常に閉鎖的で情報共有の仕組があっても共有を本気でする気が無い職場。
否定的になればそのまま飲み会で文句を言うだけですが、出来ることをやってみよう!ってことで以下をしてました。
- 率先垂範で Giver になる → 社内の情報共有個人表彰
- 同じような思考の人と繋がって情報共有を進める → Team や Chat でつながってやる気維持&刺激、情報交換
この一環で参加した Microsoft の DTS
ここで刺激を受け、やってみようと思ったのが
- Teams でオープンに技術共有を行う。
実際に影響を受けたのは、以下記事にある中外製薬の小竹さんでした。ありがとうございました。
結論
一人情シス的に頑張ってる Power Platform 学習者の相互支援を出来るように、グループ会社内で誰もが参加出来て情報共有できる Team を作って活動中。
この気持ちの根源は、やっぱり娘のこの台詞、かな。
『パパ!失敗してよかったね!これで成長できるね!🥰』
今後も、娘にも自分自身にも恥じない生き方を選択出来るといいな。
実際にやったこと
- 親会社のIT関連の人とも繋がりが出来ていたので、グループ全体でやっていいかの確認(正式では無いが)
この繋がりを事前に出来ていたのも大きかった - Microsoft365 が入っていたので、グループ内の誰もが参加出来る Team を MS-Teams で作成
これが今年の晩春 - グループ全体の Yammer にてちょっとした紹介。グループ全体の 1% にも満たない参加者しかいなかったんですが・・
Team での活動内容
- Power Platform や Microsoft 365 などのアプリ毎にチャネル作成
- Power Platform って便利だよって思えるように、Power Automate で以下を実現
- OneNote に記述した Welcome Message を参加時に Teams チャットに送付
- その際、Adaptive Card で期待する技術を選べるようにし、その結果を Lists に反映
- Microsoft 365 Admin Center からのニュースを日本語翻訳して自動投稿
- 参加者の構成を Power BI で分析して毎週自動投稿
- 基本は、自由な自治とし、性善説での運営。
まぁ・・問題はありましたが・・ - 内容は、Q&A や、情報や事例展開、共有(Zip や JSONなど)なんでもあり。
半年経過した現時点での状況
当初仲間三名で始めたのが・・今では
- メンバーは 180 名超
- チャネルは 15 ぐらい?
- 当初のコアメンバー以外の発信や質問も出てきて、自分が休んでいても回答まで終わってることも
こういう活動の結果、グループ内で他にも積極的に改革をしようとしてる人達と交わることが出来たのも自分にとっては収穫であり、幸せです。情熱のある人と一緒に活動出来ることこそが幸せですよね。
今後やりたいこと
- グループ内 OSS:インナーソースでグループ内で役に立つサービスやツールの共同開発
- Low Code や アプリだけでなく、C#/Python といった言語チャネル・・はさすがに厳しいかなぁとも。