今回はシミュレーション扱うにあたっての基本的な事項について
構造
データ構造
- Root Node
- Animation Loop
- Object1
計算機(Solver)
- 自由度(Degree of Freedom)
- 外力(Force Field)
- 質量(Mass)
- Object2
計算機(Solver)
- 自由度(Degree of Freedom)
- 力(Force Field)
- 質量(Mass)
- Object3
- Object4
- Object1
- Animation Loop
シミュレーションのシーンは 親ノード で構成され、すべての 子ノード はこの親ノードの下に格納されます。
例えばRootNode
の下にObject1
が定義されており、Object1
に関連するコンポーネントは基本的にこの子ノードで構成されます。
シーン内のコンポーネントは互いに独立したモジュール構造になっているので、DOFやSolverなどのそれぞれのコンポーネントを変更することでシミュレーションを書き換えることができます。
マッピング
- Root Node
- Animation Loop
- Object1
計算機(Solver)
- 自由度(Degree of Freedom)
- 外力(Force Field)
- 質量(Mass)
- Visual
- Mecanical model
- Visual model
- Object1
- Animation Loop
一つのオブジェクトのノードの中に複数のモデルを実装することができ、物理計算を行うためのメッシュと見た目の良いビジュアルモデルを導入できます。
Animationloop は物理演算における衝突と物理反応の演算に関して物理的制約の管理や衝突の検出などをトリガーとして物理演算のステップを管理し各イベントが処理されます。基本的にはDefoultAnimationLoopが自動的に生成されます。