GitHubで言うIssue…のようなものをBitbucketで使うには、「課題管理」を使うのだが、ちょっと一癖あったのでメモ。
Bitbucketの「課題管理」は既定では有効になっていない。
リポジトリの新規作成時に有効にする場合
リポジトリを作成する手順で、作成する手前まで実施。
ここでリポジトリ名等を設定し、「詳細設定」で「課題管理」にチェックを入れた状態で「リポジトリの作成」する。
すると、課題が有効になる。
既存のリポジトリで有効にする場合
既存のリポジトリでも設定可能。
「課題管理」から「課題管理」を「非公開 課題トラッカー」または「公開 課題トラッカー」を選択して「保存」する。
課題を作成してみる
適当にTitleと説明を入力して「課題を作成」。この「説明」はHTML的に改行は無視されてしまうので注意。
GitHubのIssueとの違い
- PRとは切り分けられている(同じデータの種類違いみたいな扱いにはなっていない)
- 既定では無効
- GitHubと同じくマークダウン記法っぽくなっている
- チェックボックスは使えない
- 改行は無視され、段落(2回改行すると段落という判断)のみ。
- タグは埋め込めない
- PRの説明欄でGitHubのcloses/fixedのような書き方はできないが、コミットのコメントから課題を閉じたりreopenする事ができる模様。