#そのドメインがほしい
妥協して「.wiki」ドメインにするか。
いや、どうしても「.com」のドメインが欲しかった。
相手は外国人、日本語は通じない。
偏差値45程度の高校で英語の成績は学年ビリを争うレベル。
でも欲しい!というか、中古ドメインの取引してみたい。
そんな物欲&好奇心を満たすために海外の人間相手に中古ドメインを購入してみました。
トランスファーは現在実行中ですが
無事にドメインの取引が完了したため、ここに備忘録を残しておきます。
#買う前に事前調査
中古ドメインなのでGoogleさん的に目を付けられてる粗悪なドメインである場合、検索に引っかからないなどの問題が想定される。
そのため、買う前にそのドメインが粗悪なものでないかを事前に調査をした。
◆Whois情報を調べる
http://whois.domaintools.com/
◆過去サイト見る
https://archive.org/
以上の2つこれだけを行った。
粗悪なドメインではないようだった。
過去サイトを見てみると、一度もWebサイトとして存在しておらず転売用に取得されたんじゃないかと思った。
また、14年間も同じ人が所持していることもWhois情報からわかった。
つまり、売れてない。 = 交渉が通りやすい!?という考えで戦いに挑むことにした。
#販売者にオファーする
希望のドメインへ飛ぶと販売者のWebページが表示される。
お相手は「jimmy.com」さん。よろしく。
名前を入力して、、メアド入力して、、希望額は$30っと。
適正は$500以上だろうとは思いながら$30で勝負に出た。
オファーを送り、その日は終了した。
#jimmy.comとの値段交渉
4000ドルでどや。
ふざけんな。
鬼高い。50~100ドルなら支払うよ!
ちょっち値段下げてほしいな。
500ドルでどや?
まだまだ高い。
もっと下げてくれませんか?
めっちゃ値下げしたし、$400以下はキツイよ。
まだ高いなぁ。
やっぱり取引やめとくね!とお伝えしたところ、、、
(多分)$250でどや。もうコレ以上は無理。
お怒りのご様子。
この金額を提示された僕はかなり悩んだ挙句、値段以上の価値があると思い購入を決定。
#Paypalで支払い後、ドメイン管理権限を受け取る、そして。
そのドメインはenom.comで管理されているものだった。
そのため、enom.comにアカウントを作成して欲しいとのことだったので、早速取得してユーザー名を伝えた。
すぐにドメインはプッシュされ、自動的にwhois情報がアカウント情報の通りに書き換えられ
目的の中古ドメインの権限は自分のものとなった。
ただ、このままではenom.comで更新料をドル払いしなくてはいけない。
愛用しているレジストラ「お名前.com」へトランスファーしたい。
#enom.com→お名前.comへ移管する
「Domain Manager」の「Registered Domains」より該当のドメインを見つける。
「General Settings」から「Register-Lock」をDisableにして一旦Saveする。
続けて、Auth Info / EPP Key の欄をクリックしてメールを受け取る。
メールには15桁程度のEPP Keyが記載されている。
http://www.onamae.com/service/d-transfer/
こちらのリンクに今回トランスファーするドメインを入力する。
EPP Keyを入れる箇所があるので入れて送信。
あとは待つだけです。(多分)
↑イマココ!
#さいごに
5文字の.comドメインなので妥当といえば妥当な価格ですが、でもやっぱり$250っていうのはちょっと高いですね。
提示された金額をハイハイ言っていきなり購入するのではなく、一度値下げ交渉をしてから検討しましょう。
あの欲しかったドメイン、高額で販売されてる。。。諦めよう。
となる前に一度購入検討に踏み出してほしくてこの記事を書きました。
ボーッと書いただけなのでまとまりのない文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。