0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

【Kotlin研修14日目】マテリアルデザインとテーマファイルの定義

Last updated at Posted at 2021-06-22

マテリアルデザインとテーマファイル

参考: Introduction
マテリアルデザインとは、Googleが発表したUI設計に関するガイドラインであり、以下の3原則を遵守する。

  • 物質とは象徴である

画面は2次元であるが、UI部品を物質として扱うことで3次元的に配置する。

  • 大胆で、生動的で、計画的である

印刷デザイン手法に基づき、タイポグラフィや配置、色を工夫することで、ユーザに没入体験を持たせる。

  • 動きには意図がある

UI部品の役割に応じた動きをつけることで、ユーザに継続的に集中させる。

Android OSGoogleが開発したOSであるため、標準でマテリアルデザインに基づいて設計されている。

文字スタイル配色を定義するテーマファイル(=themes.xml)においても、
マテリアルデザインに準拠したものになるよう、注意する必要がある。

マテリアルテーマ

マテリアルデザインを採用するテーマ

Android SDKのマテリアルテーマ

テーマファイルテーマを定義する場合、<style>タグを用いて記述する。
また、アプリケーション全般的テーマparent属性で定義する。

parent属性 内容
Theme.MaterialComponents 暗い色
Theme.MaterialComponents.Light 明るい色
Theme.MaterialComponents.DayNight OSのテーマに依存

Android SDKの代替テーマ

上記全般的テーマにはそれぞれ、アクションバーの配色を同時に定義する代替テーマが存在する。

テーマ 内容 アクションバー 暗い色に最適なアクションバー
Theme.MaterialComponents 暗い色 o x
.NoActionBar 暗い色 x -
Theme.MaterialComponents.Light 明るい色 o x
.NoActionBar 明るい色 x -
.DarkActionBar 明るい色 o o
Theme.MaterialComponents.DayNight OSのテーマに依存 o x
.NoActionBar OSのテーマに依存 x -
.DarkActionBar(既定) OSのテーマに依存 o o

マテリアルデザインの配色

マテリアルデザインの配色は、テーマファイル<item>タグで定義する。
なお、配色には4種類あり、name属性でそれぞれ指定する。

配色名(=name属性値) 内容 用途
colorPrimary メイン色 UI部品
colorSecondary アクセントカラー
=colorPrimaryに対して目立つ色
UI部品の領域枠
android:colorBackground 背景色 画面の背景
colorError エラー色 エラー内容を表示するUI部品
0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?