Oculus Interaction SDKを使ってみました ～ Poke編 ～

前回「 Oculus Interaction SDKを使ってみました」では、Oculus Interaction SDKを利用して、物を掴めるようにするところまでまとめました。

今回は、Poke編ということで、ボタン押すなどに利用できるインタラクションの設定についてまとめます。

前回の設定が行われている前提の手順となります

シーンの準備

つつく側

手の設定

1. OVRHandsのLeftHand、RightHandの配下にあるHandInteractorsLeft、HandInteractorsRightにHandPokeInteractorを追加します
   
2. OVRHandsのLeftHand、RightHandの配下にあるHandPokeInteractorにそれぞれ、LeftHand、RightHandを設定します
   
3. OVRHandsのLeftHand、RightHandの配下にあるHandInteractorsLeft、HandInteractorsRightにそれぞれのHandPokeInteractorを設定します
   

コントローラーの設定

1. OVRControllersのLeftController、RightControllerの配下にあるControllerInteractorsにControllerPokeInteractorを追加します
   
   OVRControllersのLeftController、RightControllerの配下にあるControllerPokeInteractorにそれぞれ、LeftController、RightControllerを設定します
   
2. OVRControllersのLeftController、RightControllerの配下にあるControllerInteractorsにそれぞれのControllerPokeInteractorを設定します
   

つつかれる側

1. 空のオブジェクトを作成し、その下にボタンの土台としてCubeを追加します
   
2. PokeInteractableを空のオブジェクトの下に追加します
   
3. PokeInteractableのTransformを調整し、ボタンのように押せる準備をします
4. ボタンとしてSphereをPokeInteractable配下のButtonVisualに追加し、大きさ、位置を調整します
   
   
5. これで、ボタンを押すインタラクションを行うことができます