こんにちは!
今日は、JavaScriptのif文とswitch文を作って、遊んでみました!
初心者の備忘録ですが、誰かのためになれば、嬉しいです!
if文
まずは、if文から!
if文は、条件によって、処理を変化させることができます。
あらかじめ、以下のように、条件式の部分で、条件を指定しておきます。
実行時に、引数として渡された値と、条件を比較し、trueであれば、〇〇の処理を、falseであれば××の処理を...というように、処理を分けることができるのです!
if (条件式) {
// 条件式がtrueだったとき
処理
} else {
// 条件式がfalseだったとき
処理
}
1. アトラクションの身長制限
まずは、単純に、アトラクションの身長制限です。
身長を引数として渡します。
function sample1(height) {
if (height >= 102) {
// trueのとき
console.log(`${height}cmは、102cm以上なので、このアトラクションに乗ることができます。`);
} else {
// falseのとき
console.log(`申し訳ございません。${height}cmは、102cm未満ですので、このアトラクションに乗ることができません。`);
}
}
let sampleResponse1 = sample1(155.7);
// 155.7cmは、102cm以上なので、このアトラクションに乗ることができます。
let sampleResponse1_2 = sample1(90.3);
// 申し訳ございません。90.3cmは、102cm未満ですので、このアトラクションに乗ることができません。
2. テストの点数で成績(評価)を分ける
続いては、テストの点数によって、評価を分けてみましょう。
function sample2(score) {
if (score >= 80) {
// 「scoreが80以上」がtrueのとき
console.log(`あなたは、${score}点だったので、成績は、Aです。`);
} else if (score >= 60) {
// 「scoreが60以上80未満」がtrueのとき
console.log(`あなたは、${score}点だったので、成績は、Bです。`);
} else if (score >= 40) {
// 「scoreが40以上60未満」がtrueのとき
console.log(`あなたは、${score}点だったので、成績は、Cです。補習対象です。教室の掲示板を確認してください。`);
} else {
// 上の条件3つ全てに対し、falseのとき = scoreが40未満のとき
console.log(`あなたは、${score}点でした。コース変更対象です。講義後に事務室に来てください。`);
}
}
let sampleResponse2 = sample2(23);
// あなたは、23点でした。コース変更対象です。講義後に事務室に来てください。
let sampleResponse2_2 = sample2(55);
// あなたは、55点だったので、成績は、Cです。補習対象です。教室の掲示板を確認してください。
let sampleResponse2_3 = sample2(78);
// あなたは、78点だったので、成績は、Bです。
let sampleResponse2_4 = sample2(90);
// あなたは、90点だったので、成績は、Aです。
なんか、学習塾とかでありそうですね(笑)
switch文
ここからは、switch文です。
引数として渡された値が、どのcaseと一致するかによって、処理を変えるんです!
多くの条件を比較する場合に、使ったりします。
switch (値) {
case 値1:
処理1;
break;
case 値2:
処理2;
break;
case 値3:
処理3;
break;
default:
処理;
defaultの場合の処理は、そのほかのcase全てと一致しなかった場合に実行されます。
各処理の後に、breakを書かないと、一致したcase以降のcaseの処理も実行されてしまいます。
3. ランチの注文
それでは、switch文を使ってみましょう!
とある飲食店での、ランチの注文です。
function sample3(item) {
switch (item) {
case 'Aセット':
// 引数に渡されたitemがAセットのとき
console.log('Aセットは、サラダとドリンクが付いて980円です。');
break;
case 'Bセット':
// 引数に渡されたitemがBセットのとき
console.log('Bセットは、サラダとドリンク、デザートが付いて1050円です。');
break;
case 'キッズセット':
// 引数に渡されたitemがキッズセットのとき
console.log('キッズセットは、お子様プレートに選べるおもちゃが付いて780円です。');
break;
default:
// 上の条件3つ全てに対し、どれにも当てはまらなかったとき
console.log('ランチタイムは、単品ではご注文頂けません。セットプランの中からお選びください。');
}
}
let sampleResponse3 = sample3('Bセット');
// Bセットは、サラダとドリンク、デザートが付いて1050円です。
let sampleResponse3_2 = sample3('キッズセット');
// キッズセットは、お子様プレートに選べるおもちゃが付いて780円です。
let sampleResponse3_3 = sample3('Aセット');
// Aセットは、サラダとドリンクが付いて980円です。
let sampleResponse3_4 = sample3('煮込みハンバーグ');
// ランチタイムは、単品ではご注文頂けません。セットプランの中からお選びください。
おわりに
仕事前にサクッと、if文とswitch文で遊んでみました。
私自身、まだまだ初心者です。もし、間違っている点や補足などございましたら、コメント頂けますと、私も勉強になるので、とても助かります!!
お読み頂き、ありがとうございました!
参考資料
柳井政和著 『JavaScript[完全]入門』(2021)