はじめに
こちらのポストで、スライドを時短で作る方法を展開されていたのでそれを試してみました。
使ってみた
準備は元ポストのツリー
https://x.com/SuguruKun_ai/status/1817105258080010356?t=inYB87uHzKczNldo7dnovA&s=19
https://x.com/SuguruKun_ai/status/1817105261330583652?t=ZkDHNTIjZSgO1NTIiBXVtQ&s=19
https://x.com/SuguruKun_ai/status/1817105264249561282?t=nnNboKqadbIofZlJYZ0RUQ&s=19
を見てもらうとして、さっそく使ってみます。
まず、箇条書きの文章を用意します。
今回はchatGPTで事業計画を時短で考えるのときのプロンプトを使って箇条書きのビジネスモデルキャンバスを用意しました。
次に、その内容をmarpでスライド作成してくださいと頼みます。
最後に、それをコピーしてvscodeに張り付けて完成しました。
あとは、矢印のところからExportすればpdfにできます。
感動の速さでした。今までパワポでポチポチやってた時間を圧倒的に短縮できます。
内容は自分で考える必要がありますが、今回のポイントは
「箇条書きの状態にさえすれば、すぐスライドに変換できる」
ということです。よって、メモでもwordでもpdfでも、一旦箇条書きに変換さえしてしまえば、そのままスライドに起こせることを知りました。
画像を追加する
ただ、今のままではさすがに人前に出すには少し気が引けるスライドなので、画像を足すのを試してみます。
今回はpdfから箇条書きの文章を用意しました。有名な論文「Attention is all you need」のpdfの要約です。
そしてmarp指示を出すときに、画像を追加することと右半分にレイアウトさせることを命令します。
ちょっと文章のレイアウトがまずいことになってます。少し調べたところ、現状の「bg right」を「bg right:25%」にしたら良い感じになりました。
これなら人前に出しても問題なさそうですね。画像は内容と全く関係ないですが、雰囲気は出ています。
所感
とても便利に感じました。よっぽど重要な発表の場でない限り、今度から全部これで作ればいいなと思うぐらいコスパが良いです。
とはいえ、関係ある画像にしたり、レイアウトを変えたり、Canvaまたはパワポに移すなどの改良の余地があり、そこはまだ試せてない状態です。試した人がいたら教えてもらえると助かります。
「箇条書きの状態にさえすれば、すぐスライドに変換できる」というのも強みに感じました。今の時代、箇条書きのテキストにできない媒体なんてほぼないですし、pdfも画像もYoutube動画でさえも要約文を出力でき、その場でchatGPTで足りない内容を生成・編集できるので、拡張性もありつつ時短できて便利でした。草稿を素早く作るという使い方でも良さそうです。