##S3にまつわるエトセトラ
AWS SAP取得にあたり、憶えて良かったエトセトラをまとめる。
##EC2とS3とCloudFrontと
例えば、
WEBサーバとしてEC2を利用。
静的コンテンツをS3で提供。
静的コンテンツへのアクセスが集中するたびにHTTPエラーが発生。
といったケースがあるとする。
そんな時に回避策として利用すると良いのが、CloudFront。(CDN)
CloudFrontで静的コンテンツをキャッシュすることでS3の負荷を軽減し、アクセス集中に対応。
##S3に個人情報を保存する
S3に個人情報を保存するのはいいが、安全性が不安。通信は暗号化したい場合にどうするか。
大丈夫です。S3の通信はデフォルトでSSL暗号化されます。
##S3の保存期間
S3のライフサイクルで、有効期限を決めることで保存したデータを任意の期間保管したら削除といったことができる。
追加で、任意の期間経過したらデータをGLACIERに移行するといったこともできる。
利用イメージとしては、
・ログ保存のためにS3を利用する。
・半年間のログは頻繁に利用するが、半年以上経過したログはほとんど利用しない。
・ただ、半年以上経過したログも保管しておきたい。
・コストは最小限に抑えたい。
そんなときは、S3のライフサイクルを利用して、半年経過したらGLACIERに移行する。
※GLACIERはS3に比べると安価だが、データ取り出しに時間がかかる。
すぐに使わないよーというデータを保管しておく分には問題ない。