##AWS SAP取得に向けて勉強する中で覚えてよかったもの 第4弾
以下の違いについて覚えておいて損はありません。
・AWS Snowball
・AWS Snowmobile
##AWS Snowball
オンプレミス環境からAWSにデータを転送する際、ネットワーク経由で転送するのではなく、AWSからsnowballという専用のデータストレージを物理的に借りてそこにデータを入れる。
データを入れたsnowballをAWSへ返送すると、AWSがS3へデータインポートしてくれる。
(以下公式サイトより)
オンボードのストレージとコンピューティング機能を備えたペタバイト規模のデータ転送
##AWS Snowmobileとは
snowballより、更に大容量のデータを移行することができる。
45フィートコンテナに100PBストレージを搭載。
トラックで直接データ転送元のデータセンターへ移動、データをトラックに搭載したストレージに直接取り込んでAWSに転送します。
もはや、想像の域を超えたデータ移行方法だが、エクサバイト級のデータも楽チンにAWSへ移行できるらしい。
(以下、公式サイトより)
AWS Snowmobile は、超大容量データを AWS に移動するために使用できるエクサバイト規模のデータ転送サービスです。セミトレーラートラックが牽引する長さ 14 m の丈夫な輸送コンテナで、Snowmobile 1 台あたり 100 PB まで転送できます。Snowmobile を使うと、ビデオライブラリや画像リポジトリ、またはデータセンター全体まで、膨大な量のデータを簡単にクラウドに移動できます。Snowmobile でのデータ転送は、より安全かつ高速で、コスト効率の良い方法です。
##AWS SnowballとAWS Snowmobileの違い
10 PB を超える大規模なデータを一つの場所に移行する場合は、AWS Snowmobile。
10 PB 未満のデータセットの場合、または複数の場所に分散する場合には、Snowball を使用。
バックボーンの帯域によっては、容量が大きくてもSnowballを複数利用した方が効率が良い場合もあります。
参照)
Q: Snowmobile と Snowball のどちらを選択したらよいですか?
https://aws.amazon.com/jp/snowmobile/faqs/