はじめに
こんにちは!
本日は、1年目の終わりにグループ会社横断で開催されたLTに登壇して、Pythonを使ったモジュール開発について喋ってきたので、その内容について発信していきたいと思います。
対象者
1:LTへの登壇を迷っている方
2:今回のLTでの発表内容について知りたい方
3:新入社員の方
4:LTを企画してる方
目次
1:結論
2:LTとは
3:登壇したLTの概要
4:なぜ登壇しようと思ったか
5:なにを喋ったか
6:まとめ
結論
まず、LTへの登壇はメリットしかありませんでした。大きく3つほどあったかと思います。
1:””繋がりの形成””
→ LTを通して、他の部署/他の会社の方々に私のことを知ってもらえました。
2:””知識の定着””
→ 発表はアウトプットに見えますが、相手に説明ができるということは自分がしっかりと理解している必要があります。そのため、発表までの準備を通して知識の定着につながります。
3:””モチベーション向上””
→ 他の人の発表から刺激をもらったり、自分の発表に対して良いFBをもらうことで、もっと頑張ろうとモチベーションの向上につながりました。
LTとは
そもそもLTとはなんのことを表すのでしょうか。
LTとは、Lightning Talkの略で、これはカンファレンスなどのプレゼンテーションで、数分程度の短い時間で何かのテーマについて発表する手法のこと指します。文字通り、「雷や光のように素早く終わるプレゼン」という意味となります。
登壇したLTの概要
以下URLで、登壇したLTの情報を見ることができます。
https://techplay.jp/event/850180
なぜ登壇しようと思ったか
情報発信活動を通して、本記事冒頭の結論にも記載したようなメリットを享受し、自身を成長させたい/エンジニアとしての市場価値を上げていきたいと思い、登壇に至りました。ちなみに、LTへの登壇はこれが2回目になります。今回はグループ会社横断で開催されたもので、視聴者も20時前後にもかかわらず80名ほどいました。
なにを喋ったか
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アブストラクト
アサインされているシステム監視ソフトウェアの予測機能などを活用して将来のストレージ使用量を シミュレーションするスクリプトを開発を行う、自動化プロジェクトにおいて、ツール作成のためにPythonを用いたモジュール開発について、10分間で発表を行いました。 -
ディティール
1:プロジェクトの環境
・メンバー:4人(PJリーダー、先輩エンジニア2名、自分)
・定例:週2回
・ 担当モジュール
①データ削減容量補償サービス発動判定モジュールの開発
②容量解放処理(unmap)が有効な筐体の選出モジュールの開発 ⇒ 今回はココ
・開発環境
→検証環境で開発/テスト → 商用環境にリリース
→言語:Python
→エディタ:vi、VScode
2:ストレージの空き容量を増やす手段 → Unmap
・Unmapは、データストアの不要領域を解放(マッピング解除)することです。
・ストレージを長期間利用すると、筐体使用量とユーザ実利用量と差分が発生するため、Unmapによりリソースを解放する必要があります。
3:全体処理構成図
・容量解放処理(unmap)が有効な筐体の選出モジュールの開発(赤文字が担当箇所)
・スクリプトの一部をちょいみせ
→構成管理から取得したクラスタ名/Zone情報を基に、既に正規化されたリソース情報とパターンマッチングでZoneごとに上位X件ずつ辞書型でリスト化して返却する関数
5:苦労/工夫した点(抜粋)
○苦労
・ストレージAPIの仕様、リソース管理
サービスの詳細がわからなかった。
・社内システムの理解があいまい(新人なのでここがヘビーでした、、)。
○工夫
・社内外の関係者を巻き込むことと、とにかく上記2点の理解に時間を費やしました。
・あとは、気合いです(パワー!)
まとめ
- 今回は、LTでの登壇とその内容について紹介しました。
- 今後も積極的にこういったイベントに参加して自分のしていることについて発信していきたいと思います。
- 発表したことについて、Qiitaでも発信することで振り返りにもなりますし、ここまでを1ショットにしてみてもいいかも知れません。
では、また!