こんにちは、職業「戸倉彩」です。
2026年6月24日、IBM Bob 最新バージョンとなる Version 2.0 が提供開始されました🎉
IBM Bob 2.0 では、複雑な作業を複数のサブエージェントに分担させるSubagents機能、実行中エージェントへの追加指示ができるエージェント制御、GUIベースのMCPサーバー管理、IDE内でそのままコードレビューができるレビューワークフローなど、実際の開発現場で使いやすくなる機能が多数追加されています。
この記事では、IBM Bobをすでに利用している方向けに、現在のバージョン確認方法と、最新版へアップデートする方法をまとめます。
この記事で学べること
この記事では、以下の内容を確認します。
- IBM Bob 2.0の主なアップデート
- 現在利用しているIBM Bobのバージョン確認
- IBM Bobのアップデート方法
- (方法1) アプリ内自動更新 - Windows/macOS共通
- (方法2) 手動インストール
- アップデート後の確認ポイント
1. IBM Bob 2.0の主なアップデート内容
IBM Bob 2.0では、主に以下のような機能が追加・改善されています。
Subagents
複雑なタスクを、複数のサブエージェントに分担して進められるようになりました。
たとえば「サブエージェントAが設計を担当し、サブエージェントBが実装を進める」といった役割分担が可能です。大規模タスクを効率よく処理したい場面で特に効果を発揮します。
エージェントの操作 & メッセージキュー
Bobが作業中でも、追加の指示をキューに積めるようになりました。
実行中の処理をキャンセルすることなく「次はこれをやってほしい」と伝えられるため、作業のテンポを崩さずに指示を追加できます。
MCPサーバー管理
MCPサーバーの追加・設定・削除が、設定画面から行えるようになりました。
主な操作はGUIで完結できるようになり、UIを通じた直感的な管理が可能になっています。なお、.bob/mcp.json による手動設定も引き続き利用できます。
レビューワークフロー
IDE内でコードレビューを完結させるためのワークフローが追加されました。
変更内容を自動で分析し、レビュー結果を構造化された形式で確認できます。レビュープロセスの効率化に役立ちます。
Modes / Skills の管理強化
ワークスペース単位でモードを管理できるようになり、Skillsの確認・管理も設定画面から行えるようになりました。プロジェクトごとにBobのふるまいをカスタマイズしたい場合に便利です。
その他の改善
そのほかにも、多くの改善が含まれています。
- デフォルトモードの整理・見直し
- コンテキストウィンドウの拡大
- 並列ツール呼び出しのサポート
- 実行コマンドのインライン編集
- チャット画面のUI改善
- PDF / DOCX / XLSX ファイルの直接読み取り
- コマンド実行前のセキュリティチェック
- 認証処理の安定化
より詳細な情報は、公式のリリースノートをご確認ください。
2. 現在のバージョンを確認する
まず、現在インストールされているIBM Bobのバージョンを確認しましょう。
Windowsの場合
- IBM Bobを起動します。
- 上部メニューから [ヘルプ] を選択します。
- [バージョン情報] を選択します。
- 表示されたバージョン番号を確認します。
macOSの場合
- IBM Bobを起動します。
- 画面左上のメニューバーから [IBM Bob] を選択します。
- [IBM Bobのバージョン情報] を選択します。
- 表示されたバージョン番号を確認します。
バージョンが 2.0.0 であれば、IBM Bob 2.0を利用しています。

3. IBM Bobを最新版へアップデートする方法
IBM Bobのアップデート方法は、主に以下の2つです。
| 方法 | 概要 |
|---|---|
| (1) アプリ内自動更新 | IBM Bobが更新を検知すると、通知が表示されます。画面の案内に従うだけでアップデートが完了します。 |
| (2) 手動インストール | 公式サイトから最新版のインストーラーをダウンロードし、上書きインストールします。自動更新が表示されない場合や、バージョンを確認してから進めたい場合に利用します。 |
通常は (1)アプリ内自動更新が最も手軽です。自動更新の通知が表示された場合はそちらを利用してください。
以下では、手動インストールの手順をOSごとに説明します。
🚨注意: 事前に確認すること
アップデート前に、念のため以下を確認しておくと安心です。
- 作業中のファイルを保存しておく
- 必要に応じて、開いているプロジェクトの場所を確認しておく
- 会社PCの場合は、管理者権限や社内ルールを確認しておく
💡Hint: 通常、IBM Bobをアップデートしても、作成済みのプロジェクトやファイルが削除されるわけではありません。ただし、インストール作業中にアプリケーションを終了する必要があるため、作業中の内容は保存してから進めるのがおすすめです。
(方法1) アプリ内自動更新 - Windows/macOS共通
IBM Bobが新しいバージョンを検知すると、画面右下などに更新通知が表示されます。

- 通知が表示されたら [Update] または [再起動して更新] をクリックします。
- IBM Bobが自動的に再起動し、最新版が適用されます。
- 起動後、上部メニューから [ヘルプ] → [バージョン情報] を開き、バージョンが
2.0.0になっていることを確認します。
(方法2) 手動インストール - Windows
自動更新の通知が表示されない場合や、バージョンを確認してから進めたい場合は、以下の手順で手動インストールします。
1. 公式ダウンロードページを開く
以下のページを開きます。
IBM Bob公式サイト | ダウンロード
2. Windows版をダウンロードする
ダウンロードページで、Windows向けのインストーラーを選択します。
3. インストーラーを実行する
ダウンロードした .exe ファイルを実行します。
- ファイル名: IBM-BobUserSetup-x64-1.121.0+bob2.0.0.0.exe (2026年6月25日現在)
画面の案内に従ってインストールを進めます。
基本的には、すでにインストールされているIBM Bobに対して、最新版を上書きインストールする流れになります。
4. IBM Bobを起動する
インストールが完了したら、IBM Bobを起動します。必要に応じて、IBMidで再度サインインします。
5. バージョンを確認する
上部メニューから ヘルプ → バージョン情報 を開き、バージョンが 2.0.0 になっていることを確認します。
(方法2) 手動インストール - macOS
1. 自分のMacの種類を確認する
macOSでは、利用しているMacに応じてインストーラーを選択するため、事前に環境を確認しておきましょう。
1. 画面左上のAppleロゴをクリックする
2. このMacについて をクリックする
3. チップ または プロセッサ を確認する
2. 公式ダウンロードページを開く
以下のページを開きます。
IBM Bob公式サイト | ダウンロード
- Apple M1 / M2 / M3 / M4 などの場合は、Apple Silicon搭載Macです。この場合は、Mac ARM を選択します。
- Intel Macの場合は、Mac Intel を選択します。
3. インストーラーを開く
ダウンロードした .pkg ファイルを開きます。画面の案内に従ってインストールを進めます。
- Mac ARM ファイル名: IBM-Bob-darwin-arm64-1.121.0+bob2.0.0.pkg (2026年6月25日現在)
- mac Intel ファイル名: IBM -Bob-darwin-x64-1.121.0+bob2.0.0.pkg (2026年6月25日現在)
4. IBM Bobを起動する
インストールが完了したら、IBM Bobを起動します。必要に応じて、IBMidで再度サインインします。
5. バージョンを確認する
画面左上のメニューバーから [IBM Bob] → [IBM Bobのバージョン情報] を開き、バージョンが 2.0.0 になっていることを確認します。
4. アップデート後の確認ポイント
アップデート後は、以下を確認しておくと安心です。
サインイン状態
アップデート後、IBMidでの再サインインが求められる場合があります。
IBM Bobを起動した際にサインイン画面が表示された場合は、画面の案内に従ってサインインしてください。
プロジェクトが開けるか
以前利用していたプロジェクトフォルダを開き、問題なく表示されるか確認します。
拡張機能
利用中の拡張機能がある場合は、引き続き問題なく使えるかを確認します。
拡張機能によっては、拡張機能自体の更新が必要になる場合があります。
Bobのモード
Bob 2.0では、デフォルトのモード構成が整理されています。
用途に応じて以下の基本モードを使い分けましょう。
| モード | 用途 |
|---|---|
| Ask | コードや概念の説明・質問への回答 |
| Plan | 設計・戦略立案・実装方針の検討 |
| Agent | コードの生成・ファイル操作などの実行 |
💡Hint:
上記はデフォルトで用意されている基本モードです。Bob 2.0では、プロジェクトやチームの用途に合わせてカスタムモードを作成・追加することも可能です。
以前のバージョンと表示や使い勝手が少し変わっている場合があるため、最初に画面の構成を確認しておくことをおすすめします。
うまくアップデートできない場合
アップデート後にIBM Bobが起動しない、サインインできない、画面が正しく表示されない場合は、以下を試してみてください。
IBM Bobを再起動する
一度IBM Bobを終了し、再度起動します。
PCを再起動する
アプリケーションの更新後は、OSの再起動で解消することがあります。
インストーラーを再度ダウンロードする
ダウンロードしたインストーラーが古い、または破損している可能性がある場合は、公式サイトから再度ダウンロードします。
- [IBM Bob | ダウンロード] ページ (https://bob.ibm.com/download)
公式リリースノートを確認する
既知の変更点や修正内容は、公式サイトで確認できます。
- [IBM Bob | Docs | 変更履歴] ページ (https://bob.ibm.com/docs/ide/changelog)
まとめ
2026年6月25日現在、IBM Bob 最新バージョンは2.0です。
すでにIBM Bobを利用している場合は、まず現在のバージョンを確認し、必要に応じて最新バージョンをインストールしてください。
アップデート後は、以下を確認しておくと安心です。
- バージョンが
2.0.0になっているか - IBMidでサインインできるか
- 既存のプロジェクトを開けるか
- 利用している拡張機能が問題なく動作するか ※拡張機能によっては更新が必要
参考リソース
最新情報は、以下の公式ページを確認してください。
今回は以上となります。
🤖 Have a Bob-tastic day! Bobと一緒に素敵な一日を!
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