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Windows Server 2019にRadeon RX 550 のドライバーを入れる

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前置き

自分が所有してるサーバーにRadeon RX550を購入し装着しドライバーをインストールしようとしましたが、
WindowsServerにはRadeonのドライバが何故かインストール出来ず、調べた結果、解決策がありましたので自分用の備忘録として残しておきます。

結論

まずは、Radeonのドライバーを通常通りインストールし、インストール失敗させ、セットアップユーティリティを終了させ、生成されたインストール関連ファイルを手動でインストールすることで解決します。

検証機

・OS: Windows Server 2019 Standard
・CPU: Intel Xeon E5-2699v3
・GPU: Radeon RX550
・メモリ: DDR4 8GB×8
・ストレージ: SSD 1TB

インストール方法

1. AMDのサイトから、Windows10用のRadeonドライバをダウンロードします。
検索画面からRX550を選択し”送信”ボタンを押します。
スクリーンショット 2024-04-02 013802.png
遷移先画面で、Windows10用のドライバをダウンロードします。ダウンロードするのはAMD Softwareです。
2. 一度セットアップユーティリティを通常通り実行して、失敗させる
ダウンロードしたインストーラーを実行する。
20220331194524.png
上記のような画面が表示されたら、そのままセットアップユーティリティを終了します。
3.C:\AMDにドライバ関連フォルダが生成されるので移動して手動インストールする
Cドライブ直下にAMDフォルダが生成されその下にドライバのフォルダが生成されます。
スクリーンショット 2024-04-02 124931.png

C:\AMD(ドライバのバージョンの名前\Packages\Drivers
に移動し検索窓に「.inf」を入力しインストールファイルを抽出します。
スクリーンショット 2024-04-02 125021.png

検索結果に出た.infを一つづつ手動でインストールしていきます。
(右クリック⇨インストールをひたすら繰り返します)
インストール完了後は、再起動してください。

終わりに

ドライバのインストールは以上です。
上記方法で上手くいかなかったり予期せぬ動作が起こる場合がありますが、自己責任で行ってください。

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