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AWS Transit Gateway Network Manager さっそく触ってみた

Last updated at Posted at 2019-12-09

こんにちは、あやたこです。

ちょうどTrangit Gatewayを触る機会があったので、今回のre:Inventで発表されたNetwork Managerもついでに触ってみました

0.前提

既にTrangit GatewayでVPC又はVPNが接続されている必要があります
また、Network Manager が参照する Transit Gateway は同じAWSアカウント内にあるものとします

1.Global Networkを作成する

VPCサービスから Network Manager を開き、 Create a Global Network を選択します
スクリーンショット 2019-12-09 9.54.39.png
Global Networkを識別するための名前を適宜入力する
image.png

2.Transit GatewayをGlobal Networkに登録する

作成したGlobal Networkを選択した後、左メニューからTransit gatewaysを選択、Transit Gatewayを登録
image.png

Network Managerで管理する既存のTransit Gatewayを選択し、登録
image.png

3.ネットワークトポロジを確認してみる

左メニューのダッシュボードを選択し、さらにトポロジタブを選択します
image.png
すると、上記のようなネットワークトポロジが自動的に生成されます
上記例は、1つのTransit Gatewayに3つのVPCと3つのVPNが接続されている状態ですが、関連付けがうまくされていないため少し歪な構成になっています
4以降でオンプレミスデータセンターやルーター情報を設定し、CGWと関連付けます

4.オンプレミスデータセンターの情報を定義する

左メニューのSitesを選択し、サイトを作成します
image.png
データセンター等の名前を定義し、アドレスに住所を入力し作成を押下します
緯度と経度はAWSが住所から自動で検索してくれます(例では、札幌駅の住所を仮で設定しています)
image.png

5.デバイス情報を定義し、関連付けをする

左メニューのDevicesを選択し、デバイスを作成します
image.png
ルーターの名前やその他パラメーターを適宜入力します
image.png
作成した後、デバイスを選択し概要からサイトを関連付けをします
先ほど作成したサイトをプルダウンから選択します
image.png
次に、デバイスの オンプレミスの関連付け タブから 関連付け を選択します
image.png
作成したルーターに相当するカスタマーゲートウェイをプルダウンから選択し関連付けを作成します
image.png

6.ダッシュボードの地域、トポロジにきちんと関連付けが反映されていることを確認する

うまくオンプレミスルーターとCGWが関連付けられたことで下記のようなトポロジに更新されます
image.png
また、地域タブを選択すると、住所から座標を割り当てて下記のようなmapが表示されるかと思います
image.png
また、モニタリングタブでトラフィック等も確認できると思います

まとめ

無料でこれだけ簡単にグローバルネットワークの可視化ができるとはさすがAWSといったかんじですね
簡単が故に現時点ではあまり作り込めないのが玉にきずですが、今後に期待ですね
他にもいろいろアップデートが来てるので、どんどん触ってみたいと思います

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