データ型とは
データ型とは データの性質のこと。
主に「整数型/浮動小数点型」「文字列型」「NULL型」「論理型」があります。
整数型(integer) / 浮動小数点型(float)
整数型は整数を、浮動小数点型は小数を扱う形式です。
index.php
<?php
$int_a = 123;
$int_b = +123; // $int_aと同じ。普通は+はつけずに書く
$int_c = -123; // 負の数は「-」をつける
$float = 0.123; // 小数
?>
$int_a , $int_b , $int_c のデータ型は整数型、 $floatのデータ型は浮動小数点型となります。
文字列型(string)
文字を扱う形式です。
"(ダブルクオーテーション)又は'(シングルクオーテーション)で囲むと、文字列型として扱われます。
index.php
<?php
$int_a = 123; // これは「整数型」です。
$string_a = '123'; // これは「文字列型」です。
$string_b = '山田花子';
?>
NULL型(null)
NULLは値を持たないことを表す形式です。
値はnullしかありません。
index.php
<?php
var_dump($undefined);
?>
を実行すると、「Notice: Undefined variable: undefined」が出て来ます。
これは、「undefinedという変数は定義されていない」というエラーです。
このように何も値を代入していない変数の値などにNULLが使われます。
論理値型(boolean)(ブーリアン型)
論理型はtrue(真)又はfalse(偽)の2つの値を持つ形式です。
この値は、TRUE または FALSE のどちらかになります。
index.php
<?php
$bool_true = true; // 値trueを$bool_trueに代入する
$bool_false = false; // 値falseを$bool_trueに代入する
?>
あとがき
基本的なものだけまとめました。