はじめに
エンジニアって意外とコミュニケーション能力は必須ですよね。
個人的に人に教える場面も増えてきて、考え直す機会があったので簡単にまとめてみました。
(今回は主に社内向けのコミュニケーションを書いています)
目次
1.コミュニケーション能力とは
1-1 伝える力
1-2 聞く力
1-3 非言語コミュニケーション能力
2.対面時に気を付ける事
3.テレワーク時に気を付ける事
4.まとめ
1.コミュニケーション能力とは
「対人間での情報共有や意思の疎通」のことであり、コミュニケーション能力は、それらををスムーズに行うことができる力のことです。
また、ざっくり大きく分けて、「伝える力」「聞く力」「非言語コミュニケーション能力」の3つに分けられます。
1-1 伝える力
「書く」「話す」などの手段を用いて、自分の伝えたいことを相手に「正確に」「効果的に」伝える力のこと。
単に用件を相手に伝えれば良いわけではなく、分かりやすく簡潔にまとめて伝えることが大切です。
「結局何が知りたいの?」「で、どうしてほしいの?」とならないように、知りたい事ややってほしい事をまず最初に挙げ、その後に必要な情報を箇条書き等出来る限り簡潔にまとめて伝えると、相手に伝わりやすくなるのと同時に、自分の中でも整理しやすくなります。
1-2 聞く力
「読む」「書く」などの手段を用いて、相手が伝えたいことや相手の意図を理解する力のこと。
相手からの情報や意見、提案などを受け取るだけでなく、相手の立場になって考えたり、その内容をくみ取る為にこちらから質問をする等して理解を深めることも大切です。
例えば、相手からの依頼がざっくりしていた場合、必要な情報をこちらから聞き出し、認識に相違が無いようにすることで、後々無駄な時間を割くことや問題の発生を防ぐことができます。
1-3 非言語コミュニケーション能力
字の通り言語に頼らないコミュニケーションで、表情や声のトーン、話す速度やジェスチャー等のこと。
特に対面の時などはこの非言語コミュニケーションも相手へ情報を伝えるためには重要かと思います。
2.対面時に気を付ける事
対面の場合は、全て言葉だけで説明すると相手に伝わりにくかったり、後々内容を失念してしまう可能性も考えられるため、事前にメールやチャットでも内容を送ったり資料としてまとめておくと良いでしょう。(エビデンスにもなります)
また、お互いの顔が見えることもあり、相槌を打ったり表情を意識することも大切です。
3.テレワーク時に気を付ける事
TeamsやSlack等のチャットツールでのやりとりが多いかと思います。
文章では冷たい印象を与えやすくなってしまうため、時には感情を言葉にして伝えたり記号を用いると柔らかい印象にもなります。
自分が伝える側の場合は、主語を付けたり改行や句読点をうまく使い読みやすさを意識すると良いでしょう。
4.まとめ
その他にも、声をかけるタイミングを意識したり、相手の気持ちを汲み取ったり、コミュニケーションって奥が深いですね…!
伝える側、聞く側、どちらの立場になっても相手への思いやりが大事だなとまとめていて感じました。