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計数工学科 LaTeX テンプレートについて

Last updated at Posted at 2019-12-12

#計数工学科 LaTeX テンプレートについて
計数工学科1の卒論・修論テンプレートの簡単な使い方をまとめました.

##とりあえずコンパイルしてみる
計数工学科ホームページの「LaTeXテンプレート」から卒論用 $\rm\LaTeX$ テンプレートの ZIP ファイル「suribt-20141120.zip」をダウンロードします.(2020年1月24日追記:システムの人はこちら
ZIP ファイルを展開し,中にある skeleton.tex をコンパイルしてみましょう.

注意 文字コードが「Shift-JIS」になっていますので適宜変更してください.

これで卒論が10ページ書けました! やったね!! 2

##使い方
skeleton.tex をコピーしたものを「卒論.tex」(?) として書き始めても構いません.
すでに書き始めている場合は次のようにします.

  • 卒論の TeX ファイルが入っているフォルダに,先ほど解凍した suribt.cls, suribt.dtx, suribt.ins をコピーする.
  • 自分の TeX ファイルのプリアンブルを「\documentclass{suribt}」に変更するなど skeleton.tex を覗きつつ適宜修正する.

解凍したフォルダの中にある suribt.pdf や「卒論クラス suribt とその周辺」に卒論用 $\rm\LaTeX$ テンプレートの説明が書いてあります.

##その他
気づいたことがあれば書いていきます.

###オプション
\documentclass[hoge]{suribt} とすることで,いくつかの機能が使えます.(2019年12月13日追記)

  • master: 修士論文
  • english: 英語論文
  • draft: ドラフト(草稿)モード
  • ipc: システム情報学専攻

###BibTeX
色々と便利なのでぜひ使いましょう.
使い方は,例えば『BiBTeXとは』にあります.(2019年12月20日追記)

杉原先生の資料にある参考文献の形式は情報処理学会のものだと思われます.
この形式にしたいというこだわりがある場合はホームページから BST ファイルをダウンロードしましょう.
(論文内で統一されていれば形式は自由なので,別の形式を使っても構いません.)

###upLaTeX
普段エンジンとして upLaTeX を使っている(普段,最初に \documentclass[uplatex]{jsarticle} と書いている)場合はクラスファイル (.cls) の82行目「\LoadClass[a4paper,onecolumn,titlepage,11pt」に uplatex オプションを追加して
\LoadClass[a4paper,onecolumn,titlepage,11pt,uplatex
に変更することで対応できます.
卒論のファイルのプリアンブルは \documentclass{suribt} のままで構いません.

###Overleaf
最近は Overleaf が流行っているようです.
以下の記事で詳しく解説されています.(2019年12月13日追記)

  1. 東京大学工学部計数工学科(数理情報工学コースとシステム情報工学コースがあります).修論は東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻及びシステム情報学専攻.

  2. 白紙のページ等を含みます.また,印刷の枚数とヘッダーに記載されるページ数は異なります.

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