はじめに
AWSソリューションアーキテクト アソシエイトに合格しました。
せっかくなので、勉強メモを残します。誰かのお役に立てば。
AWSソリューションアーキテクト アソシエイトとは
- AWS プラットフォームで稼働するアプリケーションとインフラストラクチャの設計、デプロイ、運用に必要なスキルと技術知識を有する IT プロフェッショナルであることを証明する認定試験の一つ。
- AWS認定資格は全部で5種類
- アソシエイトレベル (中級)、プロフェッショナルレベル (上級) の2段階
- AWSソリューションアーキテクト アソシエイトは、以下について理解していることが求められる。
- AWS におけるスケーラビリティ、高可用性および高耐障害性の設計とデプロイ
- 既存のオンプレミスアプリケーションの AWS への引き上げおよびシフト
AWS とのデータの送受信 - データ、コンピューティング、データベースまたはセキュリティ要件に基づく適切な AWS の各種サービスの選択
- AWS アーキテクチャのベストプラクティスの適切な使用の識別
- AWS のコストの予測とコストコントロールメカニズムの識別
試験内容
以下は、自分が受験した時のものです。最新の試験ガイドを参考にしてください。
分野 | 試験に占める範囲 |
---|---|
1.0: 高可用性、コスト効率、対障害性、スケーラブルなシステムの設計 | 60% |
2.0: 実装/デプロイ | 10% |
3.0: データセキュリティ | 20% |
4.0: トラブルシューティング | 10% |
- 出題形式 : 択一選択問題、複数選択問題、状況把握問題
- 合格ライン : 65%??
自分のスペック
- AWS歴:1〜2年
- 触ったことあるサービス:EC2、S3、RDS、VPC、ELB、IAM程度
- 好きなAWSのサービス:S3
勉強方法
試験ガイドを読む、サンプル問題を解く
まずは試験の概要や出題範囲などを把握しました。
サンプル問題は、ソリューションアーキテクトだけでなく、システムオペレーション、デベロッパーも全問正解するまで何度も解きました。
模擬試験を解く
模擬試験で、どういう風にどういう問題が出題されるかをざっくり掴みました。また、自分の現状と苦手分野を把握しました。
AWSの資料を読む
試験前は、AWS クラウドサービス活用資料集(Black Belt)をよく読んでいました。主要なサービスはしっかりと読み込み、それ以外のサービスは概要とユースケースを中心に押さえました。
ホワイトペーパーは、共有セキュリティ責任モデル、ベストプラクティスなどの部分が参考になりました。
AWSを触る
普段からAWSを利用していますが、普段使わない機能や知らないサービスもかなりありました。
触りながら勉強する方が自分にとっては分かりやすかったです。
CDPを眺める
クラウドアーキテクティング原則をまず読みました。この部分が頭に入ってるだけでも、回答の指針になります。
余裕があれば、CDPは見ておいた方がいいです。
参考書
上記書籍も参考になりました。
その他
試験前日
念のため、以下を確認しました。
- 持ち物
- 試験会場の場所
試験当日
後は試験を受けるだけですが、なんだかんだで緊張しました。余裕を持って試験会場へ。
(自分は方向音痴なので、迷いました。。)
試験の感想
意外と難しかったです。勉強期間は、1週間程度。合否判定は試験当日。なんとか合格でした。
AWSのことを詳しく知れたり、普段使ってるサービスでも詳細を知らなかったりして、この機会に学べて良かったです。
AWSがますます好きになりましたw
参考になった記事
先輩方の体験談も大変参考になりました。ありがとうございました。