はじめに
atcoderを始めて2ヶ月ちょいのaxpensiveです。
色はまだ灰色。
これくらい問題を解いてます。
今までのC++開発環境は
- OS
- Mac
- 仮想環境
- Parallels Desktop for Mac
- IDE
- Visual Studio
- 仮想環境OS
- windows10
- C++コンパイラ
- Clang
というVisual Studioを使うためにMacの中でwindows10の仮想環境を立ち上げていました。
ですが、競プロでレートを上げやすくするために開発環境を変えようと思いました。
VSCodeとは
テキストエディタ
こちらでダウンロードできます。
この記事の対象者
- C++開発環境をMac, VSCode, GCCで構築したい方
- プログラミングができる、Gitを使ったことがある方
- Atcoderでより早く問題を解きたい方
- 解いた問題の解答を整理したい方
- step実行などIDEにある高級な機能を求めない方
なぜ環境構築し直したか。
レートを上げるため
Atcoderに参加してこうすればレートが上げられると思った。
- A〜C問題をなるべく早く解く
- D問題まで解答する。
この中で目指しやすいと思ったのは、A〜C問題をなるべく早く解くだったので、開発環境を改善して解く速度を上げようと考えた。
また、vscode用のatcoder支援ツールなどを活用できるというのもある。
復習しやすくするため
AtCoder Problemsなどすごい学習支援サイトはあるが、書いたコードを検索しやすいサービスはないと思ったので、自分で環境を作ることにしました。
どう環境構築したか。
1.C++を実行できるようにする。
ここを参考にしました。
記事でつまづいたところ
ショートカットキーでコードを実行できなかった。
⌥⌘nで実行できなかった
同じことで悩んでいるユーザーもいるみたいでしたが、原因は不明。
違うショートカットを割り当てれば解決できた。
https://github.com/formulahendry/vscode-code-runner/issues/286
2.整形ルールを設定する。
この記事で設定ファイルを開き、一番下に下記の文字列を追加する。
この設定だと綺麗にコードを整形できますし、細かく保存してくれるので書いたコードがなくなることは殆どありません。
"C_Cpp.clang_format_style": "Google",
"editor.formatOnPaste": true,
"editor.formatOnSave": true,
"markdown-pdf.convertOnSave": true,
"editor.formatOnType": true
3.git管理ができるようにする。
最終的にディレクトリ構成図のようになります。
Git管理サービスはGithubがおすすめです。
├── .vscode
├── .gitignore
├── README.md
└── コンテスト名
├── A_問題名.cpp
└── B_問題名.cpp
####.gitignoreの内容
- 実行ファイル(拡張子なし)を含めない。
- .DS_Storeを含めない
*
!*/
!*.*
.DS_Store
終わりに
ほとんど引用で申し訳ありませんが、自分のように環境構築したけどやりにくさを感じている人に役立てたなら幸いです。
もっとAtcoderを頑張って水色までいきたいです!