こんにちは!はじめまして
AXLBIT株式会社営業部の@ax-shitayaです。
今回は、2024年6月7日に行われた社内勉強会の内容を報告をさせていただきます。
勉強会の内容は「10分でわかる〇〇」というテーマで、読んだ本の内容を10分で話せる様に簡潔にまとめ、紹介するという内容でした。
発表した内容を文章でも伝わりやすいように本の紹介をしていきます。
AXLBITの紹介
弊社 AXLBIT株式会社は「サブスクリプションで世の中をもっと豊かに便利に」をテーマにサブスクリプション型ビジネス支援ソフトウェア「AXLGEAR」の開発・提供、エンタープライズ向けアプリケーションプラットフォーム「AXLBOX」、クラウドサービス運営支援を行っているスタートアップ企業です。AXLBITはエンジニアが多い企業ですが、営業部としてもAXLBITをもっと盛り上げ、興味を持っていただけるようにできたらいいと考えており、今回ブログを投稿させていただきます。
自己紹介
本の紹介の入る前に軽く自己紹介させて頂きます。
AXLBITの営業部としては初の新卒社員です。
大学時代は情報系の学部ではなかったので、ITの知識や技術系の知識はとても浅いですが、日々勉強中です。家での勉強の合間の息抜きは犬と遊ぶことです。
また、今回だけでなく、これからも営業の面からアウトプットしていけるような情報があれば、投稿し共有していこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。
ここからは本の紹介をさせていただきます。
本の概要
タイトル
「コンサル一年目が学ぶこと」
対象者
若手社員、新卒社員
(営業、技術、事務職など業界、職種問わず)
構成
・第一章 話す技術(14項目)
・第二章 思考術(13項目)
・第三章 デスクワーク術(12項目)
・第四章 ビジネスマインド(11項目)
あらすじ
コンサルタント1年目だけでなく様々なビジネスシーンで役立つスキルを紹介しています。
ビジネスコンサルの仕事術だけでなく、職種や業種関係なくビジネスマンには必要な普遍的な情報や一過性のものではなく、何年も使い続けられる知識が詰まっているのが特徴です。
普段意識するべき事を話し方、考え方、書き方、マインドに分けて解説されています。また、新人はもちろんのこと、中堅社員でも改めて基礎的なことを学べるいい機会になる内容だと思います。
「全ての働く人にとって知っておいて損はない、基礎レベルから学ぶことが出来、役に立つ仕事術が知れる本」です。
厳選された重要スキル
本の中では、ビジネスマンにおける仕事術について30個の重要なスキルを4つのカテゴリに分けて解説してありました。その中でも自分なりに重要なスキルに厳選して取り上げました。
第一章 話す技術
第一章では、すべてのビジネスマンにとって有効な話し方が書かれていました。ビジネスの場面において、短時間で相手に伝わるように話すことが求められます。
その中で重要なスキルは四つありました。
- 結論から話す(PREP法)
- Point
- Reason
- Example
- Point
- 端的に話す(Talk Straight)
- 「端的に、簡潔に話す」×「素直に話す」
- 数字という事実で語る
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相手の期待値を正確に把握する
(顧客や消費者、上司)
↳相手の期待値を超え続ける
参考文献 https://corp.chipper.co.jp/media/2476/
第二章 思考術
基本的な考え方と、それをどのように様々な仕事や場面に活かすのかがまとめてあり、全部で6つのスキルが挙げられていました。
- 「考え方を考える」という考え方
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仮説思考
- 仮説→検証→フィードバックを高速で回すことで、問題の本質に効率よく迫ることが出来ます
- ロジックツリーを使いこなす
-
雨傘雲(提案の基本)
↳物事を三つに分けて整理することで状況を俯瞰し、課題解決へのきっかけを見つけられる- 事実:空を見たら雲がかかっている
- 解釈:雨が降りそうだ
- アクション:傘を持っていこう
- 自分の意見をもって情報にあたる
- 本質を追求する
第三章 デスクワーク術
ここでは、基礎的なデスクワークで意識すると効率的に仕事が出来るようになる方法が書かれいました。
- 文書作成の基本、議事録書きをマスターする
- 最強パワポ資料作成術
- エクセル、パワポは作成スピードが勝負
- 最終成果物から逆算して考える
- 「空(から)パックを作り、中身を埋めていく作業にする」
- 読書は重点思考でスピードを上げる
第四章 ビジネスマインド
ビジネスマンにとって必要不可欠なビジネスマインドについて書かれていました。私は意識的にすぐ実践できる点がこの第四章のビジネスマインドには一番多くあったと感じました。
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ヴァリューを出すこと
↳ビジネスにおいて重要なマインドはいかに相手に貢献できるか - 時間はお金と認識する
- スピードと質の両立は難しい
- Quick and Dirtyを心がける
- コミットメント力を学ぶ
- 守破離
- 守:師匠の真似をする
- 破:師匠とは違った考え方や他のやり方も覚えて、幅を広げる
- 離:師匠のやり方や他のやり方を超え、自分なりの独自の技を生み出す
- プロフェッショナルのチームワーク
業務に活かせること
ここまで紹介してきたスキルを実際の業務内で使用する場面について自分なり考えてみました。
<顧客との商談の際や成果物を出す際、上司に仕事を任された際>
<問題が生じた際やリサーチを行う際>
- 仮説思考を使うことで、スピーディー動くことができ、問題解決に早くたどるつけるようになる
<打ち合わせや商談で議事録を書く際>
- 議事録は、後日の証拠となるよう、決定事項を残すことが目的
決まった事、決まらなかったこと、確認が必要なこと、次に向けてのTODOを意識する
※議事録の書き方(初心者に向けて)
<商品やサービスを提供する際>
- ヴァリューを生み出し、自分がやりたいことではなく、相手が求めていることをする
まとめ
各章において著者が最も重要としている点は以下の四つでした。
①相手の期待を知ることが社会人レベルを上げるコツである
②仮説思考でスピーディーに問題解決しよう
③議事録は文章力を上げる為の基礎が詰まっている
④相手のバリューは何かを意識し相手にコミットする
これら四つの点を特に意識的に実行することでビジネスマンとしての仕事スキルを上げていきましょう。
感想
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特に、社会人一年目にとっては基礎的な知識から得ることができるのと、基礎的なことは知っていて当たり前で知らないと自分が後々大変な思いをすることになると思うので、知れてよかったと思います。また、社会人に必要なマインドを得ることもできます。
新卒の場合は、学生気分で仕事に入ってしまうとかなりギャップを感じることがあると思うので、しっかり社会人に必要なマインドを学んだうえで、これからの業務を行う必要があると思いました。 -
注意する点としては、もう少し深ぼった内容、より実践的な側面や専門的な話は書かれていないので、自分で調べることや他の本を読んでみるといいかもしれません。
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読書初心者でも読みやすい本になっており、実際に経験した話や例を出して書かれていたので想像しやすく、読みやすかったです。文字も大きく、イラストも貼ってあるので読書初心者にもおすすめです。
皆さんも時間のあるときにぜひ読むまたは調べてみるといいと思います。
参考文献
https://pages.ctp.co.jp/
https://makefri.jp/work
https://qiita.com/e99h2121/items/57ad24245b8f3d1a83a2
https://aloerina01.github.io/blog/
https://mub.co.jp/marketing/consultant-expectations-management/
https://www.insource.co.jp/businessbunsho/gijiroku_by_insource.html