AWS Storage Gateway
AWS Storage Gatewayは、オンプレミス環境とAWSクラウド間のストレージを統合するためのサービス。
3つのゲートウェイタイプ
ゲートウェイタイプ | 保存先 | 特徴 | 覚え方 | 覚えやすいポイント |
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ファイルゲートウェイ | Amazon S3 | NFS/SMBプロトコルをサポート。 | 「ファイルはS3へ、簡単にNFS!」 | ファイルストレージとして利用。「NFS/SMBサポート」を覚え、S3にデータを保存するシンプルさをイメージ。 |
ボリュームゲートウェイ | Amazon EBS または S3 | iSCSIインターフェース。スナップショットを保存。 | 「ボリュームEBS、一緒にスナップ!」 | 「ブロックストレージ=EBS」というキーワードを覚えつつ、スナップショットを保存する役割を強調。iSCSIで接続するイメージも重要。 |
テープゲートウェイ | Amazon S3 または S3 Glacier | 既存のバックアップアプリと統合可能。 | 「テープはバックアップでしょ、氷(Glacier)も!」 | バックアップ専用として「テープ=S3/Glacierに保存」と連想。「既存アプリと統合可能」で現場での実用性がポイント。 |
ユースケース
ファイルゲートウェイの場合
例えば、オンプレのWindows PCとAmazon S3とシームレスにやり取りしたい場合はファイルゲートウェイを利用することで、Windows上にネットワークマウントをすることができる。
そのため、Windows上でS3をファイルのように管理することが可能。
※Windows上からS3のオブジェクトを削除することは出来ない