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『図解Strandsエージェント徹底解説』を公開しました。

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Last updated at Posted at 2026-01-19

Strandsエージェントとは

Apache Strands Agents(通称 Strands Agents または Strands)は、AWS 主導で開発されたオープンソースの AI エージェント開発フレームワークで、2025年5月16日に一般公開されました。Python や TypeScript のライブラリとして提供されており、Python パッケージをインストールすればすぐにコーディングを開始し、AIエージェントの開発が可能です。Claude Code などの開発支援ツールを活用すれば、アシストを受けながら効率的に進めることもできます。

AIエージェント開発にフレームワークが必要とされる理由は、「思考・行動・記憶」といったAIの振る舞いを、再利用可能かつ標準的な構造として設計・実装できるからです。LLM単体では難しい外部ツールの操作やタスクの自己修正を、一貫したフローで制御できるようになります。また、複雑なプロンプト管理や履歴の保持をフレームワークが担うことで、開発スピードと信頼性が大きく向上します。

つまり Strandsエージェント は、AIエージェントの開発を本格的に手がけたいと考える SE やプログラマにとって、実践的かつ強力な言語系ツールと言えるでしょう。

Apache Strandsエージェントの位置づけ

現在、AI関連サービスの世界では、次々と新しいツールが登場し、それぞれの役割や位置づけを把握するのが難しくなっています。ITエンジニアであっても、全体像を見失いがちな状況です。

そこで本書では、AIサービスの全体像をつかむために、関連技術やサービスを 5つのレイヤー構造に整理しています。

[AIサービスエコシステムの5つのレイヤー]

  • 実行タスク層 : 具体的なビジネス上の目的と業務プロセスの定義

  • 開発フレームワーク層: プログラム言語上でのエージェントの推論と状態遷移の設計

  • 開発支援層: AI支援ツールやSDKを活用し、実装の工数を最小化してエージェントの振る舞い(ロジック)の定義に集中

  • 構築・運用基盤層: 安全な実行環境、データ連携、およびマネージドなオートメーションの提供

  • 基盤モデル層: 思考・判断のコアとなる大規模言語モデル(LLM)の提供

『図解Strandsエージェント徹底解説』公開について

筆者がStrandsエージェントに出会ったきっかけは、Amazon Bedrock AgentCore を検証するためでした。当初は AgentCoreの検証を目的にサンプルコードを探していただけでしたが、触っていくうちに Strands エージェントのマルチエージェント実装のシンプルさ に驚かされました。

AI時代の到来とともに LangChainやLangGraph にも取り組んできましたが、次第に機能は肥大化し、構造も複雑に。何より、マルチエージェントの設計・実装という観点では、大きな進展を感じることができませんでした。おそらく、プログラマが本業ではない筆者にとって、少々 敷居が高かったのだと思います。

筆者にとって執筆とは、強い関心を抱いたテーマを本気で学ぶプロセスそのものです。本書も例外ではなく、公開後もなお、自らのための「生きたメモ」であり続けています。

今後も、インパクトのある学びを得るたびに、追記・修正を重ねていく予定です。本書が、AIエージェントという未知の領域に挑む皆さまにとって、確かな一助となれば幸いです。

図解Strandsエージェント徹底解説

本書は紙での出版予定はありません。

全文は『図解Strandsエージェント徹底解説』を参照してください。

『図解Strandsエージェント徹底解説』の構成

010.基本構成

  • 010-000-000.Strandsエージェントとは
  • 010-010-010.エージェントループ
  • 010-010-020.ステート
  • 010-010-030.セッション管理
  • 010-010-040.プロンプト
  • 010-010-050.フック
  • 010-010-060.構造化出力
  • 010-010-070.会話管理
  • 010-020-010.ツール
  • 010-030-010.モデルプロバイダー
  • 010-040-010.ストリーミング
  • 010-050-010.マルチエージェント
  • 010-050-020.ツール化エージェント
  • 010-050-030.マルチエージェントパターン
  • 010-050-031.補足
  • 010-050-040.スウォーム
  • 010-050-050.グラフ
  • 010-050-060.ワークフロー
  • 010-060-010.Agent2Agent(A2A)
  • 010-070-010.インタラプト

020.安全性とセキュリティ

  • 020-000-000.安全性とセキュリティの概念
  • 020-010-010.責任あるAI
  • 020-020-010.ガードレール
  • 020-030-010.プロンプトエンジニアリング
  • 020-040-010.個人情報の秘匿化

030.可観測性とデバック

  • 030-000-000.可観測性とデバックの概念
  • 030-010-010.メトリック
  • 030-020-010.トレース
  • 030-030-010.ログ

040.評価SDK

  • 040-000-000.評価SDKの概念

050.デプロイ

  • 050-000-000.デプロイの概念

800.実行環境

  • 800-000-000.事前準備

900.サンプルコード

  • 900-010-040-Ollmaファイルオペレーション
  • 900-020-010.外部ツール連携
  • 900-020-020.ファイル操作
  • 900-010-030.一括生成型エージェントの尻取りゲーム+
  • 900-010-031.外部審判ツール付きエージェントの尻取りゲーム+
  • 900-010-032.マルチエージェント対戦型の尻取りゲーム+
  • 900-020-040.親子関係ワークフロー
  • 900-020-050.ナレッジベースワークフロー
  • 900-020-060.構造化出力
  • 900-020-070.マルチエージェント
  • 900-020-080.グラフエージェント
  • 900-020-081.実行結果
  • 900-020-090.メタツーリング
  • 900-020-091.実行結果
  • 900-020-100.MCPサーバ
  • 900-020-110.マルチモーダル
  • 900-020-120.ネイティブスウォーム
  • 900-020-121.実行結果
  • 900-090-010.朝まで生テレビーベーシンク版+
  • 900-090-020.TexToSQL+
  • 900-090-021.実行結果

全文は『図解Strandsエージェント徹底解説』を参照してください。

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