ちょっとプログラミングじゃないけど、少しレアなケースでもあるので、困ってる人や、iPhoneアプリ開発している側で問い合わせで困ってる人もいそうなので書いておきます。
症状
アップルストアでiPhoneのハードの検査をしても特に不具合はないと言われる。
バッテーリーの項目を見ても、特に変なアプリがバックグラウンドで走っていたりするわけでもない。
にもかかわらず、NetflixやTwitterを見ているだけ、電話をかけているだけ等で端末が熱くなって、バッテリーの消費も激しい。
端末の特徴
自分のケースは、SIMフリーのiPhone12 Proで、LineモバイルのSoftbank回線を利用してる場合だった。
今回のが当てはまるのは5G対応のiPhone12系列で、3大キャリアの5G対応SIMを使ってない場合に起こりそう。
解決策
「設定」 => 「モバイル通信」 => 「通信のプション」 => 「音声通話とデータ」
で、デフォルトの 「5Gオート」 を 「4G」 に切り替える。
これだけ。
解決する理由 (多分)
モバイル端末は一般的に電波のないところにいるほうが電池消費が激しい。
その理由は電波を定期的に捕まえに行こうとするから。
これと同じ用に、5Gオートにしていると、5Gを捕まえられることはない、捕まえても使えないにもかかわらず、無理に5Gの電波を探そうとして電池を消費してしまうと考えられる。
これは、通信の部分なので、どのアプリのせいでも無いけれど、通信しようとするアプリを利用している(ほぼ全て)ときは電池消費が激しくなって熱くなる。
自分の場合はWifi通信でアプリを使っているときにも起こったので、Wifi通信中も電波を探すことはやっていると考えられそう。