#はじめに
はじめまして、株式会社テクロスでアルバイトをしている大学生です。プログラミングをしたことがない私が、ゲームを作ろうとするお話です。
ゲーム作りに興味を持っている人の役に立てば幸いです。
私はUnityというゲームエンジンをインストールして使いました。
#ゲーム作成のためにしたこと
###1. Unityを触る
Unity上に立方体のオブジェクトを置いてその向きや場所をドラッグして動かしたり、大きさを変えたりしていました。またそれぞれのタブがどのような役割を持つのかをざっくりと把握しました。
たとえば…
Hierarchy:ステージに置いている物を文字で表示してるとこ
Scene:ステージの映像
Game:カメラ視点の映像、再生すると結果をカメラ視点で見れる
Project:使った道具や物を置いておくところ
Console:エラーを教えてくれるところ
Inspector:置いた物の位置とかいろいろ書いているところ
こんな感じで厳密ではないです。厳密なのが知りたい方はUnityの公式マニュアルを確認してください。正直ここまでは全然楽しくなかったです。やっぱりUnityにある ▶️(再生) を押してオブジェクトを指示通りに動かしたいですね。
###2. プログミングの勉強
オブジェクトにスクリプトをアタッチする(くっつける)と、スクリプトの指示通りにオブジェクトを動かすことができます。
さて肝心のスクリプトですが、Unity上で
Projectで右クリック -- > Creat -- > C#Script
とすることで以下のようなスクリプトを用意することができます。
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class sample : MonoBehaviour
{
// Start is called before the first frame update
void Start()
{
}
// Update is called once per frame
void Update()
{
}
}
この画面を使ってUnity5の教科書, 北村愛実を参考にしながら、プログラミングの基本的なことを確認していきました。
- 記述のルール、クラスや型などの考え方
- 演算の仕方
- 条件説や繰り返しなどの処理の仕方 等
本などで勉強していると章とかが進む度にステップアップしてる感じがしていいですね。その後は本にあった例題や、ネットの初心者向けの記事などの正しいスクリプトがすぐに参照できるもので練習しました。
私は全く同じように書いたつもりでも{ }が抜けていたり、大文字小文字を間違えていたりとミスが多かったので、エラー文と格闘している時間が長かったかなと思います…ただ一発で思い描いた動きをしてくれた時や、エラーを解決できた時はものすごく達成感がありました。
私が実際にゲームを作成するまでにしたことは以上です。ゲームを作成するのはもっと難しいと思っていたので、簡単なゲームを作成するのであれば、必要な知識もそれほど多くないというのが個人の感想です。