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AWS Honeycodeでガソリン管理アプリを10分で作ってみた

Last updated at Posted at 2020-07-31

いつも忘れないように、コンセプトから。

###コンセプト
・お金かけてまでやりたくないのでほぼ無料でAWSを勉強する
 →ちょっとしたサービスを起動すると結構高額になりやすい。
・高いレベルのセキュリティ確保を目指す
 →アカウントを不正に使われるととんでもない額を請求されるので防ぐ

前回と前々回に簡単にHoneycodeを調べてみました。
https://qiita.com/auf/items/08cde2ce3f88e0f3ed44
https://qiita.com/auf/items/b3a239adda19f7d8079f

今回はちょっとアプリでも作ってみようというトライです。何にしようかなと考えていたんですが、私は興味もあって、ガソリンの給油量を管理しているんですが、いつもはGmailの下書きにメモしておいて、あとでExcel集計していました。特段不便でもなかったのですが、そもそもガソリンスタンドで直接データを入れたら便利じゃね?という発想です。

ちなみに、勘ででやってみようということで、上記の2回調べた以上の前提知識はありません。実際に触るという意味では初見でした。が、想像以上に簡単にアプリが作れてしまい、ローコードって凄いな、と思いました。 
 
 
###まずはデータを準備する
今回はスクラッチ開発を選びました。データは元々Excelで持っているのでCSV化します。テキストで見るとこんな感じ。
1.png

次にHoneyCodeにデータを取り込みます。CSVインポートがあるので簡単です。
2.png

無事にインポートされたので1行目のヘッダーだけ書き換えました。
3.png

###アプリを作ってみる
今回はウィザードを選んでみました。これが超便利だったんですよ!!
4.png

はじめにソースとなるテーブルを選択します。
5.png

そうするともう表示アプリができました。完全自動で何もやってません。ここまで1分。。。
6.png

次に詳細表示アプリが作られます。これはいらない機能だなと思ったので後から消しました。
7.png

次に行追加のアプリです。テーブルにInsertされます。表示アプリのAddを押すとこれが呼ばれます。
8.png

はい、完成です。ここまで2分。
9.png

###平均燃費を確認するアプリも作る
あまりにも簡単すぎて拍子抜けしたので、平均燃費を表示するアプリも作ってみました。同じように作るには、要はTableがあればいいわけなので、平均燃費の値が取れるTableを作ります。ソースデータは別Tableなので、MaxとSum関数を使いながら拾ってきました。ここら辺はExcelと同じように勝手に候補が表示されますし、テーブルやカラム候補も勝手に出てくるので簡単です。関数を調べて作るのに5分くらいという感じです。
10.png

###作ったアプリをスマホから確認する
実際にここまでで10分もかかっていません。スマホからログインするともうアプリはできています。一番左がこれまでの履歴表示の画面で、真ん中が平均燃費の表示です。一番右側は、左画面の「+Add」を押すと遷移する画面で、走行距離、入れたガソリン、場所を入力できます。試しに入れてみましたが、Tableの一番下の行に入ってきました。
11.png
 
 
 
個人的にはかなり実用的なアプリが超簡単に作れてしまったので大満足です。現状ではβ版なので機能は限定されていますが、スマホで撮影したデータとかも簡単に送れるようになると思いますし、夢が広がりますね。GSPとかセンサーも拾ってこれないかなぁ。マジでいろいろ妄想が膨らみますww

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