はじめに

GKEのMaster/NodeのUpgrade方法とリリースチャネル周りの整理してみます。

まとめると以下の様なイメージ

基本的に、MasterとNodeどちらも自動/手動Upgradeできます。
ただし、Masterは自動Upgradeを無効化できません。Nodeは、自動Upgradeを無効化できます。

リリースチャネルは、自動Upgradeする際のUpgrade対象のバージョンを3つのタイプを指定することが可能です。3つのタイプは、 Rapid、Regular、Stable チャンネルが指定可能です。

チャネルで指定したUpgradeサイクルを定義する対象は、MasterとNodeになります。
リリースチャネルを使うと、ノードの自動アップグレードは無効にできません。
リリースチャネルで指定した、Upgradeが実施される前に手動でUpgradeすることはできます。