概要
ディープラーニングの資格「G検定」(2020#1)を受験したので、受験記として残します。
勉強方法と試験の感想がメインです。
簡単に自己紹介をすると、
金融系SE、4年目、AIの知識はゼロです。
###目次
1.記事の目的
2.受験した目的
3.受験までの学習スケジュール
4.勉強方法
5.試験後のメモ&感想
6.合格発表
7.振り返り
8.今後の展望
1.記事の目的
- G検定を今後受験する人のため
- 受験の備忘録
- (おまけ)Qiitaに投稿してみたかった(初投稿です)
2.受験した目的
- AIやディープラーニングのニュースを見て知りたいと思った
- 資格というわかりやすい目標に惹かれた
- 会社で推奨された(合格すれば受験料だしてもらえるやつです)
3.受験までの学習スケジュール
####学習期間
2020/1/1〜2020/3/14(2ヶ月ちょっと)
平日はほぼやらず、週末に数時間ずつ
####受験日時
2020/3/14 13:00~15:00
自分のPCで受験できるので楽!
4.勉強方法
####使用した参考書
- AIの歴史とか事例とかがメインなので、普段本を読まない私でもサラッと読める - 正月に図書館で借りて、三が日に読み終わったので、まず手をつけるにはオススメです - これをメインに勉強(公式テキストなので当たり前ですが) - 全部で3周して一通りは頭に入れた - 「人工知能は人間を超えるか」を参考書にしたもので読みやすい - 広く浅くですので、なんとなく知った気分になった(笑) - 上記の公式テキストとセットで3周(3周目は2周目で間違えたとこだけ) - 実際の試験で同じ問題もあった - 説明が丁寧でわかりやすい####使用したサイト
- Study-AIの模擬テスト
http://study-ai.com/generalist/- こちらは2周(2周目は1周目で間違えたとこだけ)
- 実際の試験で同じ問題もあった
- PCやスマホでできるのがメリット
- 本の問題集より難易度高(実際はこっちの方が試験のレベルに近かった)
- 誤植がちらほらあってイライラしました
####参考になりそうなサイト
自分のPCで受検するので、調べることができてしまいます
(もちろんルール上はNGです!)
-
【資格試験対策】ディープラーニングG検定【キーワード・ポイントまとめ】
絵やリンクの挿入が多くて、事前に読むだけでも勉強になりました -
[G検定 本番困りそうな所まとめ]
(https://qiita.com/highno_RQ/items/5f4aa73c362477d90169)
端的にまとめてあり、痒いとこを掻いてくれるようなまとめです
5.試験後のメモ&感想
- 試験時間は120分 全214問、1問にかけられる時間は30秒ちょっと
- 「後で確認する」という旨のフラグを立てることできる
- 1周90分くらいかかって、5割くらい後で確認フラグが立ってた(残り30分、この時点で死亡フラグ)
- 結局、3割くらいは再確認できず
- 問題文のコピペできません(問題文が画像になっているイメージ)
- 勉強してればカンペサイトは不要
- 公式テキストや問題集に載っていない、法律や最近のAIの動向に関する問題が3割くらいあった(しかも最初の方に固まっていてイライラした)
- 公式テキストや問題集は解けるけど、本番の試験は解けないっていう過学習の状態だった
- 知っている用語でも言い回しが難しい問題もあった(もはや国語の問題)
- 調べないと分からないような問題が多く、twitterでは「Google検定」とモジられていた
- AI白書を読み込んでいればもっとわかったのかな?って感じ
- おそらく正答率は6〜7割くらい
##6.合格発表
結果は合格でした。良かったです
3/26(木)9:00にメール連絡でした。
合格率は66.66%で、得点と合格ラインは非公表であることから
合格率をベースに合格ラインを決めているようですね。
- AIの歴史や概要を勉強できたのは良かった
- ディープラーニングの中身(実装)とは全然関係ないから、万全の準備体操をした気分
- 今後AIの勉強をしていけば「あーあれね!」ってなる(はず!)
##8.今後の展望
G検定は用語や歴史ばっかだったので、
カグルとかで実装をやってみたいと思います!
皆さんの参考になれば嬉しいです。