#はじめに
- ディープラーニングG検定に向けた情報整理を行う。
JDLA Deep Learning for GENERAL 2019 #3 - 構成はシラバスに従い、該当項目には「📘」を付す。
JDLA Deep Learning for GENERAL 2019 #3 シラバス - 参考図書
ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト - 【参考】模擬テスト
Study-AI G検定 模擬テスト - 注意事項!
自分自身の知識の確認と整理を目的に作成しています。
テスト前のキーワード確認などでご活用ください。
この記事だけで十分な知識をつけることはできませんので、必ず公式テキスト等を活用して自ら学習を行うようにしてください。
#1.📘人工知能(AI)とは(人工知能の定義)
##AIの定義
- 専門家の間で共有されている定義はない。
- 人工知能であるかどうかは「人によって違う」という状況。
- 定義の例
- 「推論、認識、判断など、人間と同じ知的な処理能力を持つ機械(情報処理システム)」
- 🎩松尾豊「人工的につくられた人間のような知能、ないしはそれをつくる技術」
- 🎩アーサー・サミュエル「明示的にプログラムしなくても学習する能力をコンピュータに与える研究分野」
- 「周囲の状況(入力)によって行動(出力)を変えるエージェント(プログラム)」という定義もある。
##人工知能レベル
レベル | 説明 |
---|---|
レベル1 | シンプルな制御プログラム。 ルールベース。 |
レベル2 | 古典的な人工知能。 探索・推論を行う。知識データを利用する。 |
レベル3 |
機械学習を取り入れた人工知能。 多くのデータから入力・出力関係を学習する。 |
レベル4 |
ディープラーニングを取り入れた人工知能。 特徴量による学習を行う。 |
##AI効果
人工知能の原理がわかると「単純な自動化である」とみなしてしまう人間の心理のこと。
##ロボットとの違い
- 人工知能では「考える」という、目に見えないものを中心に扱っている。
- 人工知能ではロボットの「脳の部分」を扱っている。(脳だけ、というわけではない)
- ロボットの研究者は人工知能の研究者というわけではない。
##歴史
###✅ 💻ENIAC
- 1946年、アメリカ ペンシルバニア大学
- 世界初の汎用電子式コンピュータ
###✅ ダートマス会議
- 1956年、アメリカで開催
- 🎩ジョン・マッカーシーが初めて「人工知能(AI)」という言葉を使った
- 世界初の人工知能プログラムといわれる💻**ロジック・セオリスト**のデモを実施
※ 以降はこちら。