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PL-200 学習メモ (13) : AI Builder

Last updated at Posted at 2024-08-30

はじめに

この投稿は PL-200: Microsoft Power Platform 業務コンサルタントの学習をした内容のメモです。

投稿の一覧は以下のリンク先にあります。

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AI Builder

ライセンス

AI Builder は月額課金制で、購入すると毎月クレジットが発行され、クレジット内でサービスを利用することができます。

AI Builder のライセンスはアドオンとして提供されるため、利用には別途 Power Apps などのライセンスも必要となります。

30 日間のトライアルも利用できます。トライアル期間終了後、一定の回数だけ期間を延長することができます。

無料試用版は Power Apps の画面上部のボタンから開始できます。
image.png

事前構築済みモデルとカスタムモデル

  • 事前構築済みモデル
    • 自身でデータからモデルを学習させる必要のない、あらかじめ学習済みのモデル
    • Power Apps や Power Automate からすぐに利用できる
  • カスタムモデル
    • 独自のデータを学習させ、カスタマイズすることができるモデル

キャンバスアプリからの利用

モデルによって、コントロールとして配置して利用するものと、数式から利用するものがあります。

コントロールとして配置して利用する

例:名刺リーダー

  1. [挿入] - [AI Builder] - [名刺リーダー] をクリック
    image.png
  2. [アプリのプレビュー] から名刺リーダーの [名刺のスキャン] より名刺画像ファイルのアップロード
    image.png
  3. 名刺リーダーのプロパティから、読み取った項目を参照できます
    image.png
  4. テキストラベルで表示すると、正しく読み取れていることが確認できます
    image.png

数式から利用する

例1: 言語検出

  1. 左メニュー [データ] - [データソースの選択] - [AI モデル] より [言語検出] をクリック
    image.png
  2. 確認用のテキスト入力とテキストラベルのコントロールを配置します
    image.png
  3. テキストラベルに以下のような数式を入力します。
言語検出.Predict(【対象のテキスト】).Language

例:
言語検出.Predict(TextInput1.Text).Language

image.png
4. 入力したテキストの言語が検出されます
image.png
image.png

例2: 感情分析

  1. 左メニュー [データ] - [データソースの選択] - [AI モデル] より [感情分析] をクリック
    image.png
  2. 確認用のテキスト入力とテキストラベルのコントロールを配置します
    image.png
  3. テキストラベルに以下のような数式を入力します。
感情分析.Predict(【対象のテキスト】).Document.TopSentiment.Name

例:
感情分析.Predict(TextInput1.Text).Document.TopSentiment.Name
  1. 入力したテキストの感情分析結果が表示されます
    image.png
    image.png

以下の数式で感情分析結果の信頼度も表示することができます。
感情分析.Predict(【対象のテキスト】).Document.TopSentiment.Confidence
image.png
image.png

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