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AI-102 学習メモ (9) : Azure AI 言語を使用して、言語理解モデルを実装して管理する

Last updated at Posted at 2025-02-17

はじめに

この投稿は AI-102: Microsoft Azure AI エンジニア の学習をした内容のメモです。

投稿の一覧は以下のリンク先にあります。

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会話言語理解

会話言語理解を利用すると、あらかじめ学習した内容をもとに自然言語を理解し、入力の意図を予測するモデルを作成することができます。モデルはチャットボットなどに利用することができます。

Azure Language Studio から実際に言語理解モデルを作成してみます。

Azure AI Language リソースを指定

前回 と同様に、使用する Azure Language Service リソースを指定します。

image.png

会話言語理解プロジェクトの作成

[Understand questions and conversational language] - [Conversational language understanding] を選択します。

image.png

プロジェクト作成ウィンドウが開くので、名前と言語を入力します。

image.png

言語理解モデルでは、以下のように意図発話を追加してきます。

  • 意図:入力されたテキストを基に予測する意図です
    • 挨拶
    • ピザを注文
    • ... など
  • 発話:モデルに学習させる、意図に関連するテキストの例です
    • こんにちは
    • ピザをください
    • ... など

意図を追加

言語理解プロジェクトの [+Add] ボタンからモデルに予測させたい意図を追加します。

image.png

発話の追加

意図を追加したら、次に意図に関連するテキスト(発話)の例を入力します。

image.png

以下では「ピザを注文」という意図の発話として、「ピザをください」というテキストを登録しています。

image.png

エンティティを追加

テキストの中の商品名、サイズ、数量といった情報をエンティティとして登録すると、テキストからエンティティを抽出することができます。

image.png

image.png

エンティティには以下の種類があります。

名前 説明
Learned 入力したテキストとエンティティの例をモデルが学習します。
List 指定したテキストと完全に一致する単語を抽出します。
Prebuilt あらかじめ学習済みモデルによってエンティティを抽出します。
Regix 正規表現パターンによってエンティティを抽出します。

image.png

モデルのトレーニング

意図、発話、エンティティが設定出来たら、モデルをトレーニングします。

image.png

検証したところ、なぜかモデルの訓練でエラーになってしまっため、以降の検証は行えていません。
image.png

モデルのデプロイ

トレーニングが終わったら、モデルを利用することができるようデプロイします。

image.png

モデルのテスト

デプロイが完了すると、モデルを利用することができるようになります。

image.png

コンテナからの利用

作成したモデルは Docker コンテナとしてオンプレミスからも利用できます

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