はじめに
この投稿は PL-200: Microsoft Power Platform 業務コンサルタントの学習をした内容のメモです。
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パフォーマンス
アプリのパフォーマンスを低下させないための一般的な考慮事項
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ページの読み込みの最適化
App.OnStart に式を書くと起動が遅くなるため、代わりに App.Fomulas を使用します。 -
クエリをクライアントではなくサーバー側で処理させる
Dataverse や Excel の関数といったサーバ側に処理を委任できる関数を使用します。
クエリに文字列結合などの関数が含まれると処理を委任できません。委任できないクエリの結果は既定で 500 行(最大 2000 行)までしか取得できません。 -
不要なメディアを削除する
不要な画像、音声、動画などのメディアを削除し、通信量を減らします。
アクセシビリティ
- スクリーンリーダー
以下のプロパティを設定することで、スクリーンリーダーで画面を読み上げる際の名称を制御します
名前 | コントロール | 説明 |
---|---|---|
AccessibleLabel | 画像、アイコン など | スクリーンリーダーで読み上げる際の内容を設定します |
Live | テキストラベル | 内容が変更された際のスクリーンリーダーの動作を設定します |
Role | テキストラベル | 内容がヘッダなのか、通常のテキストなのかをスクリーンリーダーに知らせます |
- タブインデックス プロパティ
タブキーが押された際に遷移する順番を制御します
アプリの公開
アプリを公開すると、編集権限を持っていないほかのユーザーもアプリを利用できるようになります。
アプリは保存する度に、新たなバージョン番号が採番されます。以前のバージョンに戻すこともできます。現在公開中のアプリのバージョンは [ライブ] と表示されています。
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