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Body-ParserがExpressにexpress.json()として標準搭載されている話

Last updated at Posted at 2019-06-20

結論

v4.16.0以降のExpressを使用している場合は、express.json()が使える。

はじめに

Expressでクライアント経由からデータを会得する場合、Body-Parserをインストールしてreq.body経由でデータを会得するのが一般的でした。
しかし、現在のExpressには、Body-Parserの機能が標準で搭載されていることを知りました。それがexpress.json()です。

express.json()とは

Express 4.x - API リファレンス

Body-Parserを基にExpressに組み込まれた機能です、クライアントから送信されたデータを、req.body経由で会得、操作できます。

This middleware is available in Express v4.16.0 onwards.

4.16.0以降のバージョンに搭載しているので、それ以前のExpressでは使えないようです。
(2019年6月20日現在npmからデフォルトでインストールできる最新版がv4.17.1、最新のバージョンを知りたい場合はexpress - npmへ)

使い方

appに


app.use(express.json())
app.use(express.urlencoded({ extended: true }));

を記述します。

作ってみた

GitHub - atlansien/POST-processing-at-express_json

コード部分

過去に作ったBody-Parserを利用したPOSTリクエスト処理を行うものですが、express.jsonに変更してもとくに問題なく動作しました(機能が少なすぎるのはありますが)

Body-Parserとの違い

とくに差は見当たりませんでした。今後Expressの最新版が使える場合は、Body-Parserをインストールしなくても良さそうです。

Express3でも標準搭載だった。

Express3でも、Body-Parserはexpress.bodyParserとして使用できたみたいです。Express4になるに当たって外部ミドルウェアになって、それがまた搭載されたようですね。

Express 4 への移行

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