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30を節目に転職した話

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自己紹介

@asukaleido
Web Developer for @AbemaTV

  • 2010: 小規模Sier
  • 2011: アニメ脚本家・作家
  • 2012: toBサービス(rakumo)
  • 2016: 9月にCyberAgent入社、AbemaTV出向

はじめに

タイトルの通り、30歳を節目に転職しました。
転職は(間で夢を追ったりもしましたが)2回目で、CyberAgentが3社目になります。

疲弊しない転職活動

今回の転職活動では、疲弊しないことに重点を置きました。
前職時代はそれなりに楽しく仕事をしており、今回の転職についても新しいことにチャレンジしたいという気持ちが強まったことが直接の要因でした。つまるところ正の感情に動かされた結果であり、ならばそのまま状態を負に向かわせることなく次職を迎えられればと思った次第です。

明確な目標を

さて、無駄な疲弊を避けるため、さしあたって明確な目標を定めることにしました。
確固たる信念なしに転職活動に臨むと、各企業担当の方のお話に流され迷いが生じることになり、活動の長期化を招くことに繋がりかねません。

エージェントを使い倒す

スケジュールや条件の調整など面倒なことは、やはりエージェントに任せてしまうことが得策です。スタートアップ企業などは難しいかもしまいませんが、企業にとってエージェントの活用はコスト削減につながるため、使って不利になることは基本的にはないはずです。

それでも疲れる

残念ながら、それでも疲れます。普段の業務プラスαで転職活動をしているわけで、さすがにこれはどうしようもないことかもしれません。ただ、今までの中で一番辛かった「新卒の就職活動」と「夢を追うこと」と比べれば、比べることも憚れるほど、今回の転職は「楽」でした。

妥協はしない

これは当たり前かもしれませんが、疲弊により妥協するくらいなら転職自体を諦めるべきだと思います。強力な負の感情に動かされた上での活動でないのなら、やはり最良(と思える)の道を選び取るのが肝要です。

私のお話

私はまず「いろいろなことに挑戦できる環境のある会社にいく」ことを目標に据えました。
これを元に、「複数サービスを提供している比較的規模の大きな会社」を具体的な会社選択の基準に定めました。この時点ですでに片方の手で数えられるくらいしか残っていません。あとはエージェントにすべて任せた上で、少しでも自分と合わないなと思った部分のあった会社は即選択肢から外すという作業を繰り返していっただけです。

まとめ

最近、やらずに済むのなら回避したいことを如何にしてやらずに済ませるかに力を注ぐことが多くなってきました。これが良いことなのか悪いことなのかはわかりませんが、少なくとも私は今回、気持ちよく転職できたと思っています。
人それぞれの転職活動があると思いますが、私個人の感想としては転職活動はアジャイルよりウォーターフォールの方が成功するかなと感じました。

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