はじめに
筆者のスペック
- 偏差値50くらいの大学4年生
- 数学はあまり得意ではない
- 1ヶ月前に統計検定2級に合格(記事)
やったこと
- 統計学実践ワークブックを軽く1周読む(読むだけで問題は解かない)
- もう1周、今度は章末問題を一部解きながら深く読む
- 過去問を1周
- 統計学実践ワークブックを最後に1周
勉強時間は1日3~5時間程度だったので、恐らく100時間以上はかかりました。
使った書籍
使った本はこの2冊だけです。
詳しい勉強方法について
1. 統計学実践ワークブックを軽く1周読む(読むだけで問題は解かない)
色々な合格体験記を読んでいると、みんなこれが重要と書いてあったのでとりあえず読むことにしました。しかし、思いのほか難しかったので、まずは軽く読んでみることにしました。ここでは、どういう単元があるのか・どんな内容なのかに注力して読みました。
2. もう1周、今度は章末問題を一部解きながら深く読む
軽く1周読んだだけでは正直何も分からなかったので、今度は単語の意味だったり公式を覚えたりして一部章末問題を解きました。
[反省点] 単語の意味や公式を覚えただけでは過去問は解けません。ここで、全ての章末問題を解いておくべきでした。章末問題はかなり難しいですが、時間をかけてでもやるべきだったと思います。
3. 過去問を1周
ここで受験日を決めて、本格的に過去問に取り掛かります。過去問の点数は以下のとおりです。(2021年は難しいという噂があったので最後に回しました)
- 2019年:47% (16/34) 論述なし
- 2018年:56% (19/34) 論述なし
- 2017年:63% (24/38) 論述あり
- 2016年:67% (22/33) 論述なし
- 2015年:63% (22/35) 論述なし
- 2021年:31% (11/35) 論述なし
ワークブックの章末問題を解かなかったツケが来ました。2級でやった区間推定や仮説検定に関しては難なく解けるんですが、それ以外はほとんど取れなかったです。2018, 2017年で点数は上がっていくのですが、ここで取れたのはグラフの読み取りのような簡単な部類で、計算問題はほとんど解けなかったです。
2021年の過去問はテスト2日前に解いたので控えめに言って絶望しました。
4. 統計学実践ワークブックを最後に1周
2021年の過去問を解いた直後は絶望してましたが、一応合格点を超えた年もあったので諦めずにワークブックをもう1周しました。ここでようやく解いてなかった問題に取り掛かります。 とは言っても、1日しかなかったので出そうな単元だけピックアップして解きました。なので、3~4割くらいは捨てたかなと思います。正直、これおかげでギリギリ合格できたなと思います。
PBTとCBT
PBTと違ってCBTはどうなの?という疑問があると思いますが、実際難易度的には以下のようになると思います。
2021 >>>> CBT ≧ 2015~2019
CBTは日によって問題も難易度も違うので一概には言えませんが、こんな感じになると思います。ちなみに私はCBT = 2015~2019の問題を引けたのかなと思います。
まとめ
これからも統計学の勉強は続けていきたいなと思います。
お世話になった記事を以下に載せておきますので参考にしていただけると幸いです。