出来るようになること
- 様々な画像処理が使えるようになる。
- 画像の拡張子を自由に変えられる
- リサイズ
- モザイク
- RAW画像を変換
- pgm画像
- ppm画像
- Exif情報を取得できる
ubuntuがインストールされている前提で説明を進める。
VcXsrv
Linux環境でGUIを使用したい場合に必要。以下で紹介するImage MagicでDisplayを使用する際にも必要なる。
①インスト―ル
インストール先
②設定の保存
XLaunchを起動してSave Configurationで設定を保存する。
Image Magic
①インストール
sudo apt install imagemagic-6.q16
②環境変数の設定
ubuntuのホームディレクトリはデフォルトでは以下のパスになっている。
C:\Users\UserName\AppData\PackageCanonicalGroupLimited.UbuntuonWindows_79rhkp1fndgsc\LocalState\rootfs\home
このフォルダ内にある.bashrcの最終行にexport DISPLAY=localhost:0.0と書き加える。
③ファイルを再読み込み
source .bashrcでファイルを読み込ませる。
④起動する
コマンドラインでdisplayを入力すると起動できる。
⑤便利なコマンド
日本語マニュアル
内容 | コマンド |
---|---|
画像の拡張子の変更 | convert ファイル名.拡張子(png/bmp/gif/jpeg) 新ファイル名.拡張子 |
画像の表示 | dispaly ファイル名.拡張子 |
リサイズ | convert before.jpg -resize 100×100 after.jpg |
Exiftool
画像のExif情報を取得することができる。
Exif(エグジフ/イグジフ):写真用のメタデータ。データのデータ情報。使用されたカメラ、レンズ、絞り、シャッター速度、ホワイトバランス情報などが載っている。
①インストール
sudo apt install libimage-exiftool-perl
②コマンド
exiftool ファイル名.jpg(拡張子)
Dcraw
①インストール
sudo apt install dcraw
②RAW画像の変換
内容 | コマンド |
---|---|
ppm画像に変換 | dcraw ファイル名.ARW |
pgm画像に変換 | dcraw -D -4 ファイル名.ARW |