2026年6月18日、Gemini Code AssistのIDE拡張とGemini CLIが、個人向け・Google AI Pro/Ultraティアへのリクエスト処理を終了します。
「自分は影響を受けるのか?」「何に移行すればいいのか?」この記事で整理します。
注記: この記事はGoogle Developers公式ブログ・Gemini Code Assist FAQページ・Google Cloud公式ブログに基づいています。2026年6月時点の情報です。
1分でわかるまとめ
| 内容 | |
|---|---|
| 廃止日(第1弾) | 2026年6月18日:新規インストール停止・個人向けIDE拡張・Gemini CLI終了 |
| 廃止日(第2弾) | 2026年7月17日:GitHub 一般ユーザー向けのバージョンの完全シャットダウン |
| 廃止されるもの | 個人向けGemini Code Assist・Google AI Pro/UltraでのGemini CLI・IDE拡張・GitHub 一般ユーザー向けのバージョン |
| 影響なし | Gemini Code Assist Standard/Enterprise ライセンス保有者・GitHub エンタープライズ バージョンユーザー |
| 移行先 | Antigravity / Antigravity CLI |
| 移行後の費用 | 無料プランあり。Google AI Pro/Ultraは自動で高い使用制限 |
あなたは影響を受けるか
❌ 影響を受ける
6月18日までに対応が必要:
- 個人向け Gemini Code Assist(無料)を使っている
- Google AI Pro または Google AI Ultra の契約でGemini CLIやIDE拡張を使っている
- 個人でGemini CLIをインストールして使っている
7月17日までに対応が必要:
-
Gemini Code Assist for GitHub(一般ユーザー向けのバージョン) を使っている(6/18に新規インストール停止 → 7/17に完全終了)
出典:Sunset of the Consumer version of Gemini Code Assist on GitHub
✅ 影響を受けない(そのまま継続可)
- Gemini Code Assist Standard または Gemini Code Assist Enterprise のライセンスを持っている
- 有料の Gemini Agent Platform APIキー でGemini CLIにアクセスしている
- Gemini Code Assist for GitHub(エンタープライズ バージョン・Google Cloud経由) を使っている
移行先:Antigravityとは
Googleが 「エージェントファーストの次世代開発プラットフォーム」 として発表したのが Antigravity です。
Gemini CLIが「単一エージェントがターミナルで動く」ツールだったのに対し、Antigravityは複数のエージェントが相互に通信して作業を分担する設計になっています。
出典:An important update: Transitioning Gemini CLI to Antigravity CLI
Antigravity CLIの主な特徴
- Go製で従来のGemini CLIより高速・レスポンシブ
- 非同期マルチエージェント: 複数エージェントがバックグラウンドで並行して作業
- Gemini CLIから引き継がれる機能: Agent Skills・Hooks・Subagents・Extensions(Antigravity pluginsとして)
- デスクトップアプリ(Antigravity IDE)と同じエージェントハーネスを共有
AntigravityとGemini CLIの使い分け
廃止後も Gemini CLI は Standard/Enterprise ユーザーには引き続き提供されます。2つの違いを整理すると:
| Antigravity / Antigravity CLI | Gemini CLI | |
|---|---|---|
| 対象 | 個人〜エンタープライズ | Standard/Enterprise ライセンス保有者 |
| 特徴 | 視覚的・エージェント管理UI・マルチエージェント | ターミナル環境・ヘッドレス実行・CI/CD向け |
| インストール |
https://antigravity.google/ からGUIインストール |
npm install -g @google/gemini-cli |
| 無料プラン | あり | ライセンス契約が必要 |
| 向いている場面 | 日常の開発・エージェント管理 | CI/CD・自動化スクリプト・tmux多重実行 |
「ターミナルで使い慣れたGemini CLIを手放したくない」場合は、Standard/Enterprise契約に移行するという選択肢もあります。
今すぐやること
影響を受けるユーザーのアクションリスト
- 6月18日までに Antigravity CLIをインストールする(antigravity.google)
- 現在使っているGemini CLIのHooks・Skills・Extensionsの設定をメモしておく(移行時に必要)
- Google AI Pro/Ultra加入者は、Antigravityで自動的に高い使用制限が付与されることを確認
- 無料ユーザーはAntigravityの個人プラン(無料)に移行する
Standard/Enterprise を検討する場合
ヘッドレス実行やCI/CD連携でGemini CLIを使い続けたい場合は、Gemini Code Assist Standard/Enterprise ライセンスへの移行を検討してください。
まとめ
| 状況 | 取るべき行動 |
|---|---|
| 無料 or Google AI Pro/Ultra でGemini CLI・IDE拡張を使用中 | 6/18までにAntigravity CLIへ移行 |
| GitHub 一般ユーザー向けのバージョンを使用中 | 7/17までに移行または削除 |
| Standard/Enterprise ライセンス所持 | 何もしなくてよい |
| CI/CDでGemini CLIを使っており移行したくない | Standard/Enterprise契約を検討 |
参考ドキュメント
