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【備忘録】macのターミナルコマンド(基本編)

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◆◇よく出る言葉◆◇

ディレクトリ・・・フォルダのこと。
カレントディレクトリ・・・現在いるディレクトリのこと。
ホームディレクトリ・・・ターミナルを起動したときのデフォルトのディレクトリのこと。

◆◇コマンド一覧◆◇

ls コマンド
カレントディレクトにあるファイルを表示する。(listの略)
ls ⇒ カレントディレクトリにあるファイルやディレクトリを表示する
ls -l ⇒ ファイルやディレクトリの詳細も同時に表示する
ls -a ⇒ 隠しファイルも含めファイルやディレクトリを全て表示する
ls −la ⇒ 隠しファイルを含む全てのファイルやディレクトリの詳細を表示する

cd コマンド
カレントディレクトリにあるファイルに移動する。(change directoryの略)
cd test.html ⇒ testというファイルに移動する
cd ~/ ⇒ ホームディレクトリに移動する
cd .. ⇒ 一つ上の階層のファイルに移動する

pwd コマンド
カレントディレクトリのパスを表示する。(print working directoryの略)
pwd ⇒ カレントディレクトリのパスを表示する

touch コマンド
中身が空のファイルを作る。
touch test.html ⇒ 「test.html」という、中身が空のファイルを作る

mkdir コマンド
新しい空のディレクトリを作る。(make directoryの略)
mkdir test ⇒ testというファイルを作る

mv コマンド
ファイルを移動したり、ファイル名を変更したりする。(moveの略)
mv test.html tmp/ ⇒ test.htmlというファイルを相対パスでtmp/に移動する
mv test.html test2.html ⇒ test.htmlというファイルをtest2.htmlに名前変更する

cp コマンド
ファイルをコピーする。(copyの略)
cp test.html tmp/ ⇒ test.htmlを相対パスでtmp/というディレクトリの中にコピーする
cp test.html test2.html ⇒ test.htmlをtest2.htmlという名前でコピーする
cp −r dir /tmp/ ⇒ dirというディレクトリとその中身を絶対パスで/tmp/にそっくりコピーする

rm コマンド
ファイルを削除する。(removeの略)
rm test.html #test.htmlを削除する
rm -r test #testというディレクトリとその中身を削除する
rm -f test #testというファイルを警告なしで削除する
rm -rf test #testというディレクトリとその中身を警告なしで削除する
  ※rmコマンドは取り返しのつかないファイルの削除になる。
   コマンドにあまり慣れていない人は、使わないほうがいい。

openコマンド
ターミナルからFinderでファイルを開く。
open . #現在のターミナルのディレクトリFinderで開く
open ~/ #ホームディレトリをFinderで開く

source コマンド
ファイルの設定を読み込み有効にする。
source ~/.bash_profile #ホームディレクトリにある.bash_profileに書き込んだ設定を読み込み有効にする
source .bash_profile #カレントディレクトリにある.bash_profile設定を読み込み有効にする

history コマンド
これまでのコマンド履歴を表示する。
history #これまで実行してきたコマンドの履歴を表示する
history -c #これまで実行してきたコマンドの履歴を消去する

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