はじめに

Webを学び始めると 「リクエスト（Request）」と「レスポンス（Response）」 という言葉をよく聞くと思います。
web開発をするうえで非常に大事な基礎知識ですが、
学び初めのころはすごく曖昧な理解やイメージがつかないポイントだと思います

この記事では、身近な例を使って 「リクエスト」と「レスポンス」 の仕組みをざっくりと解説していきます！

極力難しい説明は排除し身近な例を使って説明をするので気軽に読んでいただけたらと思います🙌
（厳格な説明や表現ではないので、あくまでイメージつかむために参考にしてください）

1. 「リクエスト」と「レスポンス」とは？

リクエスト（Request） は「要求（リクエスト）」のこと。
レスポンス（Response） は「返答（レスポンス）」のこと。

Webの世界では、基本的に クライアント（利用者側） がリクエストを送り、サーバー がレスポンスを返す仕組みになっています。

この流れとWebにおけるリクエスト＆レスポンスの仕組みはほぼ同じです！
「注文する（リクエスト）」と「料理が返ってくる（レスポンス）」がセットになっています。

次に、実際のWebでどのようにリクエストとレスポンスがやり取りされるのか見てみましょう。

💡 リクエスト = 検索すること
（ハンバーグの例でいう注文）
💡 レスポンス = 検索結果が表示されること
（ハンバーグの例でいう料理が出されること）

リクエストには、いろいろな情報が含まれています。
特に重要なのが「HTTPメソッド」と「ヘッダー」です。

リクエストには、「何をしたいのか？」を指定する HTTPメソッド があります。

💡 GET, POST, PUT, DELETE の動作を意識すると、Webの仕組みがわかりやすくなります！

サーバーが返すレスポンスには、「ステータスコード」と「データ本体」が含まれます。

レスポンスには 「処理の結果」 を表す ステータスコード がついています。

💡 「あれ？サイトが見れない！」と思ったら、
ステータスコードをチェックすると原因がわかるかもしれません！
自分はこれ知ったとき少しワクワクしました...

画像では実際に当記事を編集する際に
僕のPC↔どこかのサーバーで行われている通信を見ています。

Ctrl+shift+iキーで開発者ツールを開き、
ネットワークタブを開くと画像と同じ画面が開きます。
そこで適当なファイルを選択すると、そのファイルが、

の通信の詳細がわかります！

なんだかかっこいいので是非お試しください

Webは 「リクエスト（要求）」と「レスポンス（返答）」のやり取り で成り立っている！
基本中の基本なので、絶対に頭に入れておくようにしましょう。