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Brainでlinux(その1)-はじまり

Last updated at Posted at 2023-11-30

Brainuxで遊びたくて、Brainを入手。
SH2、A9200の2台をメルカリで入手した。

(1)準備

1
公式HP
https://github.com/brain-hackers/buildbrain/releases
からSDカードイメージ(sdimage-*.zip)をダウンロード

2
SDカードに書き込む

sudo dd if=~/Downloads/sdimage-2021-02-21-162410.img of=/dev/rdisk4 bs=10M

3
実機で起動
イメージを書き込んだSDカードを実機に挿入し下記から起動。

追加アプリメニューから “Launch Linux” を選択。

4
ログイン
ユーザー名:user
パスワード:brain

これで実機のlinux環境にログインできます。

(2)brain-configでの設定

下記コマンドでbrain-configを起動し、ルートファイルシステムを拡張。

sudo brain-config

上下左右キーと Enter キー(決定キー)を使って以下の手順に従って操作します。

“Advanced Options” を選択
“Expand Filesystem” を選択
しばらくすると “Root partition has been resized. …” と表示されるので “Ok” を選択
“Back” を押しトップメニューに戻る
“Finish” を選択すると再起動が促されるため再起動
再起動したら容量が増えていることを lsblk コマンドを使って確認

(3)swapファイルの設定

Brainはメモリ容量が128Mしか無いため、swapの設定する。
SDカードに余裕があるため、4Gのswapを設定してみる。

1
4GBのサイズのファイルをddコマンドで作成(ここでは/swapfileを使用):

sudo dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=4096

2
ファイルのアクセス権を制限:

sudo chmod 600 /swapfile

3
スワップ領域を作成:

sudo mkswap /swapfile

4
スワップを有効にする:

sudo swapon /swapfile

5
/etc/fstab ファイルにスワップのエントリを追加。以下のようにテキストエディタで開いて追加できる。:

sudo vi /etc/fstab

6
ファイルの末尾に以下の行を追加して保存する:

/swapfile none swap sw 0 0

これで、4GBのSwapファイルが作成され、永続的に有効になる。
大きすぎたかな〜?
viでは記号の入力が多いため、下記を参考にする。
https://wiki.brainux.org/beginners/get-started/
escは電源の隣のボタン
:は記号+shift+h

(4)最新の状態へ

sudo apt update
sudo apt upgrade

これで、Brainuxで遊ぶ準備完了。

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