Brainuxで遊びたくて、Brainを入手。
SH2、A9200の2台をメルカリで入手した。
(1)準備
1
公式HP
https://github.com/brain-hackers/buildbrain/releases
からSDカードイメージ(sdimage-*.zip)をダウンロード
2
SDカードに書き込む
sudo dd if=~/Downloads/sdimage-2021-02-21-162410.img of=/dev/rdisk4 bs=10M
3
実機で起動
イメージを書き込んだSDカードを実機に挿入し下記から起動。
追加アプリメニューから “Launch Linux” を選択。
4
ログイン
ユーザー名:user
パスワード:brain
これで実機のlinux環境にログインできます。
(2)brain-configでの設定
下記コマンドでbrain-configを起動し、ルートファイルシステムを拡張。
sudo brain-config
上下左右キーと Enter キー(決定キー)を使って以下の手順に従って操作します。
“Advanced Options” を選択
“Expand Filesystem” を選択
しばらくすると “Root partition has been resized. …” と表示されるので “Ok” を選択
“Back” を押しトップメニューに戻る
“Finish” を選択すると再起動が促されるため再起動
再起動したら容量が増えていることを lsblk コマンドを使って確認
(3)swapファイルの設定
Brainはメモリ容量が128Mしか無いため、swapの設定する。
SDカードに余裕があるため、4Gのswapを設定してみる。
1
4GBのサイズのファイルをddコマンドで作成(ここでは/swapfileを使用):
sudo dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=4096
2
ファイルのアクセス権を制限:
sudo chmod 600 /swapfile
3
スワップ領域を作成:
sudo mkswap /swapfile
4
スワップを有効にする:
sudo swapon /swapfile
5
/etc/fstab ファイルにスワップのエントリを追加。以下のようにテキストエディタで開いて追加できる。:
sudo vi /etc/fstab
6
ファイルの末尾に以下の行を追加して保存する:
/swapfile none swap sw 0 0
これで、4GBのSwapファイルが作成され、永続的に有効になる。
大きすぎたかな〜?
viでは記号の入力が多いため、下記を参考にする。
https://wiki.brainux.org/beginners/get-started/
escは電源の隣のボタン
:は記号+shift+h
(4)最新の状態へ
sudo apt update
sudo apt upgrade
これで、Brainuxで遊ぶ準備完了。