初期のままだとvimは使いにくいため設定を変えて自分仕様にする。
色の定義は色々試した結果、breezyを使用。
1. カラー定義ファイルの準備
1.1 gitのインストール
sudo apt install git
1.2 ディレクトリ作成
mkdir -p ~/.vim/colors
1.3 breezyのダウンロード
git clone https://github.com/fneu/breezy
1.4 ファイルコピー
co ./breezy/colors/breezy.vim ~/.vim/colors/.
./breezyは消しても良い。
2.設定ファイルの編集
vi ~/.vimrc
下記を追加
カーソルのある列をハイライトにすると、もっさりとした動作になる。
"===== 表示設定 =====
set number "行番号の表示
set list "タブ、空白、改行を可視化
set title "編集中ファイル名の表示
set visualbell t_vb= "ビープ音を視覚表示
set laststatus=2 "ステータスを表示
set ruler "カーソル位置を表示
set ambiwidth=double "○や□などの文字が重ならないようにする
syntax on "コードに色をつける
"set background=light
set background=dark
set termguicolors " if you want to run vim in a terminal
colorscheme breezy
set cursorline "カーソルがある行を強調表示↲
"set cursorcolumn "カーソルが列を強調表示↲
"===== 文字、カーソル設定 =====
set fenc=utf-8 "文字コードを指定
set whichwrap=b,s,h,l,<,>,[,],~ "行頭、行末で行のカーソル移動を可能にする
set backspace=indent,eol,start "バックスペースでの行移動を可能にする
set listchars=tab:▸\ ,eol:↲,extends:❯,precedes:❮ "不可視文字の指定
set expandtab "タブをスペースに変換する
set autoindent "自動インデント
set smartindent "オートインデント
set virtualedit=onemore "カーソルを行末の一つ先まで移動可能にする
set tabstop=4 "インデントをスペース4つ分に設定
"===== モードによってカーソルを変更 =====
let &t_ti.="\e[1 q"
let &t_SI.="\e[5 q"
let &t_EI.="\e[1 q"
let &t_te.="\e[0 q"
"===== 検索設定 =====
set ignorecase "大文字、小文字の区別をしない
set smartcase "大文字が含まれている場合は区別する
set wrapscan "検索時に最後まで行ったら最初に戻る
set hlsearch "検索した文字を強調
set incsearch "インクリメンタルサーチを有効にする
"入力モード時にcontrolキーを押しながら、h,j,k,lでカーソル移動
inoremap <C-j> <Down>
inoremap <C-k> <Up>
inoremap <C-h> <Left>
inoremap <C-l> <Right>
"jキーを二度押しでESCキー
inoremap <silent> jj <Esc>
inoremap <silent> っj <ESC>
"===== その他 =====
"履歴を100件保存
set history=100
set clipboard+=unnamed "コピーしたときはクリップボードを使用
set nobackup "バックアップファイルを作らない
set noswapfile "スワップファイルを作らない
set autoread "編集中のファイルが変更されたら、自動的に読み込み直す
3. 次回予告
ターミナルの変更